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ロレックスの偽物と本物の見分け方!コピー品を徹底真贋

ロレックスの偽物の見分け方について徹底解説!
今回のデイデイトは18金の素材でラグジュアリーなモデルとして人気が高いドレスウォッチです。1956年の誕生から最上級のラインとして注目されてきましたが、人気の高さに比例してコピー品の多い要注意アイテムでもあります。こちらのブログではデイデイトの紹介と本物と偽物の画像を比較しながら解説いたします。
デイデイトの購入、真贋ポイントにご興味がある方はご覧になってみて下さい!




1.偽物ロレックスとは?

ロレックスは数ある時計の中でも、人気ナンバー1を誇るブランド。その分偽物の出回りが多く、その精度は年々高くなってきています。
偽物は、オリジナルの価格のごく一部で販売されることが多く、手頃な価格で高級ブランドの外観を得る手段となりますが、これらは本物の品質や耐久性ではないため、長期的には満足度が低いことが多いです。
ロレックスの偽物はデザイン、ロゴ、スタイルを精巧に模倣していますが、本物のロレックスほどの品質、材料、精度を持っていないのです。
これらのコピー品は通常、非合法な方法で製造され、販売されており、多くの国では著作権侵害や商標法違反とみなされています。
また、コピー品の購入や販売は、ブランドの評判や市場価値に悪影響を及ぼし、経済的損失や法的な問題を引き起こす可能性があります。正規の販売ルートを通じて製品を購入することが重要です。
今回はコピー品を買ってしまわないため、ロレックスの偽物の見分け方を解説していきます。





2.中古市場で流通量の多いデイデイト【18038,18238】

デイデイトの歴史は長く、ロレックスの中でも一線を画す存在でした。
登場からアメリカ大統領に贈呈されるなどの強力な広告戦略やゴールドやプラチナの素材をケースに採用、ムーブメントも当時から最新のものでプレミア感のあるシリーズとして確立します。名前が表すように曜日、日付機能が付いておりますが一見してデイデイトとわかるカレンダー文字盤が魅力的です。
ロレックスは特にスポーツモデルが注目を集めておりますが、数あるモデルの中でもハイエンドなシリーズに相応しい独自のポジションを確立して長きに渡って愛されています。中古市場で特に流通量が多いのはリファレンス【18038】、【18238】になります。

18038は1970年代の後半~1980年代後半辺りに製造され、新しくモデルチェンジした18238が2000年頃まで製造されました。日本がバブルの時期はデイデイトのようにラグジュアリーな時計も人気が高く、現代では中古市場の流通量が非常に多い年式です。
【18038A】
【18238A】
こちらはそれぞれインデックスダイヤのタイプです。6時位置と9時位置はバーインデックスになり、リファレンスの番号末尾には『A』のアルファベットが付きます。
ゴールドの時計は良くも悪くも目立ちます。さらにダイヤがセットされているタイプになればさらにゴージャスな印象が増すでしょう。しかしロレックスのデイデイトは上品かつ確かな作りで嘘くささのようなものがありません。細部にわたる美しい作りとこだわりぬいた技術のムーブメント、最高峰のイメージを作ったマーケティングがデイデイトの価値を作り上げています。

よってどんなにスーパーコピーして作ってもどこかに違和感が生まれ、嘘くささが生まれてしまいます。
真贋の正確な判断は難しいですが、偽物を手にしない為にも中古市場でご購入する際には注意が必要です。

ロレックス デイデイト買取についての詳細はこちら





3.偽物の見分け方【スーパーコピーを本物と比較】

デイデイト【18238】の本物と偽物の画像を比較しながらご紹介いたします。画像の18238はシリアルが初期のR番です。
【本物】
【偽物】
向かって左側が本物のデイデイト、右側が偽物になります。
こちらに関しましては非常に綺麗な作りをしている為画像では判別しにくいです。ポイントはいくつかございますが、例えばベゼルの研磨やインデックスの細かさ、王冠マークのバランスなどはまず注意して確認します。ケースの部分は触って感触を確かめてみると違いを感じることもできます。
他には日付や曜日の書体などにも違いが出ることがありますので、要チェックのポイントです。


王冠マーク

【本物】
【偽物】
ブレスレットの裏側、王冠マークに注目します。
いかがでしょうか。見比べてみるとスッキリとした本物のロゴに対して偽物はぼてっとした印象と丸みがあり繊細な作りではありません。
またブレスレットには特に注意が必要で、ケースが本物でもブレスレットだけ偽物のパターンもあります。さらに素材はケースと同様に18金の素材を使われていないもの、メッキや14金などの純度が悪いブレスレットもございます。もちろん18金の素材を使っていても偽物もあるので、よくよく確認が必要です。


ブレスやケース

【本物】
【偽物】
画像では判別しにくいのですが、ブレスやケース(ラグなど)の尖っている部分に違いが表れることも多々あります。
細かい部分を綺麗に研磨して滑らかにすることはコストがかかるので、作りが粗いものになるとブレスやラグの尖っている部分を触ると鋭い感触のものがあります。
手首に触れる部分が尖っていては肌を傷つけてしまう恐れもあるため、本物を触ってみると滑らかな印象を受けるでしょう。お手元のお時計などで触る機会がございましたら感触を確かめておくと偽物を触った際に気付けるかもしれません。

バックル裏側

【本物】
【偽物】
最後はブレスのバックル裏側です。
この部分にはいくつかの刻印がありますが作りが非常に細かい為、非常にコピーが難しい要チェックポイントになります。ホールマークやROLEXの書体やロゴなどのバランス、刻印の深さなどを見て触って比べてみる必要があります。
より細かい部分としてはROLEXの右下、女神の横顔は髪の毛などが難しい作りになる為、本物と偽物では違いが出やすいです。他の部分がどんなに綺麗な作りであっても粗が出てくるパターンが多いので、大事な真贋ポイントとして押さえておきましょう。





4.偽物を買わない為の3つのポイント

こちらでは中古市場でロレックスを購入する際、偽物を手にしない為の抑えるべきポイントを3つご紹介いたします。
中古市場でロレックスの購入を検討されている方はぜひ参考にしてみて下さい。

①店頭で直接見て購入する

前提として普段から見慣れている方でなければ現物を見ても真贋を判断することは難しいです。ですが店舗を構えて販売をしているお店はオンラインのみで販売されているお店よりも信用度が高いです。シンプルな理由ではありますが何か問題があった際に直接相談ができること、何よりも問題のある販売を続けていてはコストの高い店舗を維持することは難しい為、怪しい商品を販売するリスクが大きいです。それらの理由から総合的にますは店頭で購入することが望ましいです。

②販売元の情報を確認する

ホームページの情報を確認します。販売元に記載されている住所や電話番号の所在が明らかであるなど、違和感が無いこと、出品数や取引数が著しく少ないなどあれば不安が残ります。
特にオンラインで購入する際には店舗数の多い会社や商品の詳細、写真を細かく丁寧に説明しているものを選びましょう。

③保証書があるものを選ぶ

現在ではオンラインの保証システムを採用しているブランドもでてきましたが、基本的には紙やカードの保証書が付属されます。近年は精巧に作られたスーパーコピーの保証書も出てきましたが、2010年代より以前の保証書のコピーはあまり見ることはございません。絶対に例外が無いわけではありませんが、保証書が付属しているものが安心かつリセールする際にも売りやすいため、オススメいたします。





5.益々ハイクオリティなスーパーコピー

時計に限ることではありませんが、ブランド品のコピー商品が無くなる事は決してありません。
模造した商品は正規の物よりもグッとコストを抑えて、本物の定価や中古相場の金額よりも安く販売します。スーパーコピーと謳って販売する会社も存在し、本物と偽って販売する方もいますが、いずれも正規のブランドの価値や権利を侵害するものなので許される事ではありません。

高額なブランド品は非常に優れた素材やデザイン、ブランディング、マーケティングなど多額のコストを導入して成長を続けます。最高峰の商品を作る為には優れた人材も集め、人件費などのコストも比べ物にはなりません。
そうして生まれた最高峰の商品はブランドの付加価値のみではなく、商品自体のクオリティも勿論高いです。
ロレックスをどんなにコピーして優れた機械やケースを真似したところで、商品作りの基盤がしっかりしている企業努力に敵うはずもありません。

それでも偽物のクオリティが年々上がっている事実は2次流通に悪影響を及ぼして問題視されています。弊社でもコピー品のお持ち込みは稀にございます。偽物を決して流通させない事、知らずに購入してしまう方が少しでも無くなるように努めていますが、フリマアプリやオークションサイトの出品は決してなくなる事はありませんので、お買い物は十分な注意が必要となります。

では益々クオリティの上がっているスーパーコピーはなぜ生まれてしまうのでしょうか。要因の一つとして、二次流通の相場が大きく変動していることが考えられます。
特にロレックスは近年相場の変動が大きく、高騰しています。スポーツモデルは定価よりも高額な相場は当たり前で、代表的な人気モデルのデイトナ(116500LN)は買取金額でも定価の3倍以上にも及ぶ時期がありました。
定価から大きく離れた金額の差は需給バランスの偏りによって、付加価値で作られています。2次流通の相場が現在の適性価格といった見方もできますが、正規店が希望するメーカー定価とは離れ、あくまでも純粋な原価で考えればさらに大きな価格差になります。
スーパーコピーはほぼ純粋な原価で、ブランドという付加価値をコストをかけずに盗んでいると言っても過言ではありません。多少のリスクはあっても、ある程度の付加価値を不正に乗せて売っています。

よって付加価値分が大きくなればなるほどスーパーコピーの製造にも多少コストをかけても十分に採算がとれます。
最近では保証書も非常に精巧に作られた偽物が存在し、実際にいくつかのブランドショップにも持ち込みがございました。モデルは126610LVのサブマリーナ、当時販売から1年も経っていませんでしたが非常に綺麗な作りでケースの研磨や文字盤、付属品含めてかなりのハイクオリティです。ポイントは保証書のブラックライトが反応しなかったことと、未使用品にも関わらず若干リューズが重い。見た目をどんなに綺麗に作っても、見えない部分のコストは若干抑えていたようです。





6.まとめ

いかがでしたでしょうか。
人気の商品であるほど、スーパーコピーの流通は避けられません。今後も様々な仕様で、細かい部分も改善されてまだまだ偽物のクオリティは上がっていくでしょう。しかし本物として手にしてしまう方が増えない為にも、我々ブランド業界の鑑定士も日々勉強しています。少しでもこちらの情報が参考になりましたら幸いです。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました!!!


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