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ブルーダイヤモンドとは?意味や石言葉、呪いの逸話が語られるほどの希少価値

ブルーダイヤモンドは、市場には滅多に出回らないことから「人生で一度見られれば幸運」だといわれています。ダイヤモンドの中でもトップクラスの希少性を誇る高価な宝石です。
この記事では、なぜブルーダイヤモンドの価値が高いのかについて詳しく解説し、ブルーダイヤモンドの種類や歴史、特徴について紹介します。さらに、天然と人工の見分け方や買取相場についても解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。




1.ブルーダイヤモンドは希少性の高い宝石

ブルーダイヤモンドは、美しい青色が特徴的なカラーダイヤモンドです。世間一般的に流通している無色透明のダイヤモンドは「カラーレスダイヤモンド」と呼ばれており、炭素のみで構成されている特徴があります。

このカラーレスダイヤモンドが生成される過程で、不純物が混ざったり結晶格子が歪んだりして色がついたものが「カラーダイヤモンド」です。カラーダイヤモンドは現在12種類が確認されており、中でも「レッドダイヤモンド」と「ブルーダイヤモンド」は希少価値が高い高価なダイヤモンドとして扱われています。

ダイヤモンドが青くなるのは、結晶化する過程で「ホウ素」と呼ばれる光沢のある半金属が混入するためです。詳しくは後述しますが、ホウ素がダイヤモンドに混ざるケースは非常に稀なので「天然のブルーダイヤモンドは人生で1度見られただけで幸運である」といわれています。

ブルーダイヤモンドの基本情報については以下をご覧ください。
宝石名(英名) ブルーダイヤモンド
ダイヤモンドの種類カラーダイヤモンド(ファンシーカラーダイヤモンド)
モース硬度10
原産地南アフリカ・アメリカ・ブラジル・インドなど

基本的にはダイヤモンドが持つ性質とほぼ同じですが、ブルーダイヤモンドの特徴で真っ先に挙げられるのがその希少性です。まずは、ブルーダイヤモンドの性質についてみていきましょう。




2.ブルーダイヤモンドのランク

ブルーダイヤモンドは透き通った青色をしている特徴があり、色の質やレベルによって以下のように分類されています。

・ブルーダイヤモンド
・オーシャンブルーダイヤモンド
・スカイブルーダイヤモンド
・アイスブルーダイヤモンド

一定以上の濃さのあるブルーダイヤモンドは「ファンシーブルー」と呼ばれ、コレクターの間で重宝されています。色が濃く鮮やかであるほど希少価値が高いとされ、高値で取引されているようです。

一般的なダイヤモンドにおいては「混入物がなく無色透明であればあるほど価値が高い」と定義されますが、1部の色鮮やかな「ファンシーカラーダイヤモンド」においては例外です。特に天然のブルーダイヤモンドは大変希少なため、無色透明なものよりも高く評価されています。




3.ブルーダイヤモンドの種類と価値

ブルーダイヤモンドには、地球深部で生成される「天然石」と、天然のものに人が手を加えた「処理石」、人工的に作られた「人工石」の3種類が存在します。ここからは、それぞれの価値や特徴について詳しくみていきましょう。

①【天然】ブルーダイヤモンドは何故希少性が高いのか

天然のブルーダイヤモンドが生成される確率は、通常のダイヤの「10万分の1」だといわれています。ダイヤモンドが生成されるのは地表から約120km以上深い地球深部です。

しかし、ダイヤモンドを青くする「ホウ素」は、ダイヤモンドが採掘される地層よりも浅い部分に存在しています。結晶化する過程で偶然にホウ素が含まれたものだけがブルーダイヤモンドになれるのです。

ブルーダイヤモンドの有名な産地としては、南アフリカの「カリナン鉱山」が挙げられます。過去には29.6カラットの巨大なブルーダイヤモンドも発掘されました。他にも、アメリカのネバダ州にある「ターコイズ高山」や、ブラジル・インドの鉱山でも採掘されています。

ただし、ブルーダイヤモンドの採掘量は非常に少なく、もし採掘されたとしても一般の市場には出回ることはほとんどありません。滅多に見られない代物であることから「一目見られただけで幸運」などといわれているのです。

■天然のブルーダイヤモンドの価値
現在市場に流通している天然のブルーダイヤモンドは、ダイヤモンド全体のほんの0.1%未満です。その希少性の高さから、過去には1カラット180万ドル(日本円で約1億8千万円)で取引されたこともありました。

2016年のスイスのオークションでは、14.62カラットの「オッペンハイマーブルーダイヤモンド」が、日本円の約63億4000万円で取引されています。このダイヤモンドの名前は、所有者に因んでいるそうです。

同カラット数のカラーレスダイヤモンドは日本円で100万円程度の価格のため、その差は歴然でしょう。さらに、2008年のオークションで落札された3.73カラットのブルーダイヤモンドのリングには、8億円を超える値がつけられていました。

このように、ブルーダイヤモンドは大変高価なため、一般市場に出回る事はほとんどありません。すぐに買い手が見つかってしまうので、一般的なジュエリーショップに並ぶ事はほとんどないのです。

②【処理石】カラーレスに着色したブルーダイヤモンド

ブルーダイヤモンドの天然石は非常に高価ですが、人工的に青色をつけた「処理石」というものも存在します。処理石は別名「トリートメントダイヤモンド」と呼ばれており、天然石に比べると手ごろな価格であるのが特徴です。

処理石は、天然のダイヤモンドに放射線を照射して人工的に色をつけたもの。放射線処理で結晶構造を破壊すると、破壊した部分が光の一部を吸収するため青色に見えるのです。

処理石としてのブルーダイヤモンドは天然よりも手に入りやすく、結婚指輪などにも使われています。現在ジュエリーショップで取り扱われているブルーダイヤモンドのほとんどが、処理石または人工石です。

③【人工石】

人工石は、天然石や処理石とは異なり「キュービックジルコニア」のように人工的に生成したダイヤモンドのことを指します。天然石を加工したのが処理石で、一から人工的に作り出したものが人工石です。

人工石は装飾用に開発されたため非常に安価で、ブルー以外にも豊富なカラーバリエーションが流通しています。天然石との見分け方のコツは以下の通りです。

・薄暗い場所だと輝きが弱まる
・水を垂らすと水滴が崩れて広がる

上記に該当する場合は、残念ながら天然のダイヤモンドではありません。宝石の鑑定士でなくても簡単に判断できるので、気になる人は試してみてください。




4.ブルーダイヤモンドの歴史と意味

ここからは、ブルーダイヤモンドの歴史と石の意味について掘り下げていきます。「呪いの石」と呼ばれた歴史的に有名なダイヤや、ブルーダイヤモンドが人気の理由について詳しくみていきましょう。

①ブルーダイヤモンドの歴史と逸話

ブルーダイヤモンドは古くより王族や貴族、大富豪に愛されてきた宝石です。有名な世界最大のブルーダイヤモンドに「ホープダイヤモンド」と呼ばれる宝石があります。

ホープダイヤモンドは9世紀のインド南部にある「デカン高原」で採掘されました。発見された当時は112.5カラットの巨大なダイヤモンドでしたが、所有者が次々と不審死を遂げたことから通称「呪いの石」と呼ばれています。

最も有名な所有者としては、フランス革命で処刑された「マリーアントワネット」や「ルイ16世」の名前が挙げられるでしょう。他にも多くの所有者が不幸に見舞われたいわくつきの宝石です。現在は個人の手を離れ、アメリカのスミソニアン自然史博物館に展示されています。

②ブルーダイヤモンドの意味

現在では、ブルーダイヤモンドは「幸せを招く守護石」として扱われています。守護石としてのブルーダイヤモンドには、以下の石言葉があります。

・絆を深める
・永遠の幸せ
・幸せを願う

さらに、身につけることで内に秘めた輝きを引き出すともいわれており、ブライダルリングとしても人気です。

ヨーロッパでは、結婚式の風習として「サムシングフォー」というものがあります。結婚式当日に、花嫁が4つのものを身に付けることで幸運を呼び寄せるおまじないです。そのうちの1つに、青い物を身につけるという「サムシングブルー」があります。

日本国内でもサムシングブルーは取り入れられており、ブライダルリングの内側にそっとブルーダイヤモンドあしらうなどのケースが人気です。





5.【査定】ブルーダイヤモンドの相場と買取について

最後に、ブルーダイヤモンドを鑑定に出したいと考えている人に向けて、相場や買取のコツについて詳しく紹介していきます。

①ブルーダイヤモンドの相場

ブルーダイヤモンドは、天然か人工かによってかなり相場が変動します。それぞれの目安相場は以下の通りです。

種類 1カラットあたりの相場
天然石のブルーダイヤモンド相場なし
(目安として0.5カラット当たり数百万円)
処理石のブルーダイヤモンド数十万円程度
人工石のブルーダイヤモンド数万円程度

天然のブルーダイヤモンドは非常に流通量が少ないため、相場というものは存在しません。処理石は天然石に比べると価格は劣りますが、元が天然のため宝石としての価値は充分あるでしょう。

処理石・人工石のブルーダイヤモンドの場合は、色よりも傷や使用感などの状態が査定に影響します。

②ブルーダイヤモンドの買取

ブルーダイヤモンドを査定に出す前に、以下のポイントを把握しておきましょう。

・ルースでも売却できる
・ブランドかノーブランドかで買取方法が異なる
・ノーブランドでも価値に見合った価格で買取してもらえる

「ルース」とは、ジュエリーやアクセサリーから外れてしまった裸石のことを指します。一般的に石が外れてしまった宝飾品は価値のないものとして扱われますが、ルースだけ買取してもらえるケースもあるのです。

ルースは、別の宝飾品につけることで新たなジュエリーとして再利用できるため、石のみでも買取してもらえます。

また、ダイヤモンドの買取は、アイテムが「ブランド品」であるかどうかで査定方法が異なるため注意しましょう。ブランドジュエリーは、デザインなどのコストをかけてつくられていることから、ノーブランドよりも付加価値がつきやすい傾向があるのです。

一方、ノーブランドのジュエリーはブランドジュエリーよりも査定金額は落ちますが、宝石そのものの価値が高ければしっかり高値で見積もってもらえるでしょう。




6.まとめ

ブルーダイヤモンドは非常に価値の高い人気の宝石です。流通しているブルーダイヤモンドの多くは処理石や人工石ですが、そのどちらであるかによってもかなり相場が変動する特徴があります。
もし気になるお品物がございましたらまずはお気軽にご相談下さいませ。


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