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エルメスバッグの種類を一覧で紹介!定番から人気モデル18選

エルメスと聞くと真っ先に「バッグ」を思い浮かべる人も多いことでしょう。高級馬具メーカーとしてスタートしたエルメスは、今や世界中に評価されるラグジュアリーブランドとしてその名を馳せているのです。
この記事では、エルメスの代表的な18種類のバッグのモデルについて詳しく解説していきます。有名なモデルについては定価や中古相場もあわせて紹介しますので、購入を検討している人はぜひ参考にしてみてください。




【エルメスとは?】ブランドのルーツ

エルメスは1837年に創業したフランスのラグジュアリーブランドです。当時は「高級馬具店」として創業したのですが、車の台頭による時代の変容に伴い、ファッションブランドへと転身していきました。

エルメスのロゴに描かれているのは「四輪馬車(デュック)」と「従者(タイガー)」です。このモチーフには「エルメスが用意するのは最高品質の馬車であり、それを乗りこなすのはあなた自身です」というメッセージが込められています。

エルメスのバッグはなぜ人気が高いのか

けられるためです。時代と共に変わっていくファッションの中で、変わらない輝きを放つエルメスは、性別・年齢を問わず多くの人を魅了してきました。

エルメスは「移動・旅行のよろこび」と「職人技の伝承」をブランドコンセプトとして掲げています。エルメスを代表するプロダクトであるバッグにも、その2つの想いが色濃くあらわれているのです。

エルメスのバッグは、すべてフランス国内にある19か所のアトリエでのみ生産されています。熟練の職人が一つひとつ丁寧に作り出しているため、品質の高さが保障されているのです。

【全18種類】エルメスのバッグのモデル一覧

廃盤やモデルチェンジによる多少の変動はありますが、エルメスのバッグには以下の18種類のラインが存在します。

1.バーキン

2.ケリー

3.コンスタンス

4.ポリード

5.ガーデンパーティ

6.オータクロア

7.ピコタン

8.ジプシエール

9.リンディ

10.エブリン

11.プリュム

12.ヴィクトリア

13.ツールボックス

14.モザイク

15.ドゥブルセンス

16.エールバッグ

17.フールトゥ

18.エールライン

エルメスのバッグというと「バーキン」や「ケリー」が有名です。あまりファッションに詳しくなくても名前を聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。ここからは、エルメスの定番ラインからレアなアイテムまで、さまざまなラインを紹介していきます。

バーキン

「バーキン」はエルメスを代表するラインで、世界中から愛されているアイテムの1つです。定価は100万~800万円ほどで、素材や希少性によって価格が変動します。中古相場は50万~1,000万円ほどです。

バーキンが生まれたきっかけは、1984年に飛行機でジェーン・バーキンと隣り合わせたエルメスの社長が、彼女のバッグがパンパンになっているのを見たことだといわれています。

「バスケットの中身をすべて入れられるようなバッグを」というコンセプトで作られたバーキンは、見た目の上品さや美しさだけでなく「多くの荷物をしっかり収納できる」という機能性にも優れているのが魅力です。

バーキンの詳細

ケリー

「ケリー」もバーキンに負けず劣らず、世界中から愛されている代表的なラインです。バッグだけでなく財布やアクセサリーなどの小物にもモチーフが使われており、デザイン自体も非常に高い人気を誇っています。

ケリーは台形のかっちりとした、それでいてエレガントさのある洗練されたフォルムが特徴的なショルダーバッグです。1936年の売り出し当初は「サック・ア・クロア」というライン名でしたが、女優「グレース・ケリー」をプッシュする意味合いで現在の「ケリー」に改名されました。

素材や希少性によっても変動しますが、定価は100万~800万円で、中古相場はその約半分ほどです。25・28・32・35とサイズ展開がありますが、近年はミニバッグの流行を受け25よりも小さい「ミニケリー」や「ミニミニケリー」なども追加展開され、注目を浴びています。

ケリーの詳細

コンスタンス

エルメスの有名なショルダーバッグラインに「コンスタンス」があります。中央の大きなロゴ「H」の頭文字を金具であしらったのが特徴的なモデルです。定価は80万~400万円、中古相場は40万~定価同様、200万ほどで取引されています。

コンスタンスは1969年に誕生しましたが、注目されるようになったのはジョン・F・ケネディ夫人である「ジャクリーヌ・ケネディ」が愛用していたことがきっかけです。現在は財布やベルト・アクセサリー小物など、さまざまなアイテムにデザインが浸透しています。

コンスタンスの詳細

ボリード

「ボリード」は、1923年に誕生した歴史あるモデルです。世界で初めて「ファスナー」を搭載したバッグで、当時のヨーロッパにはまだ普及していなかったことから「革命児」とも呼ばれています。車を雨やほこりから保護する「防水布」のファスナーから着想を得たのがきっかけです。

また、当時は「ブガッディ(走る宝石)」と呼ばれており、機能性や耐久性に優れていることから旅行バッグとして人気を集めていました。普及に伴いデイリーバッグへと変化していき、他のブランドでも「ブガッディ型バッグ」が売り出されるほど評判でした。それらと差別化するために現在の名前に改名したそうです。

ボリードの詳細

ガーデンパーティ

ラグジュアリーなデザインが多いエルメスですが、カジュアルラインも負けていません。なかでも「ガーデンパーティー」は、デイリーユースのラインとして不動の人気を誇っています。気負いなく使いやすいデザインが、幅広い年代から愛されているのです。

スコップや剪定ばさみなどを入れるために作られた、ガーデニング用のバッグがガーデンパーティーのルーツとされています。丈夫で型崩れしにくい設計で、内側に汚れ防止のコーティングがされているのが人気の秘訣です。

かつてはキャンバス地と雄子牛のレザーを組み合わせたデザインが定番でしたが、現在はかしこまった場にも使えるようなオールレザーのモデルも作られています。

ガーデンパーティの詳細

オータクロア

エルメスのバッグで最も古い歴史を持つのが「オータクロア」です。1892年に鞍と乗馬ブーツを持ち運ぶためにデザインされたのが起源だといわれています。当時は「サックアセル」という名前で誕生しましたが、馬車から車へと時代が移っていくのに伴って、旅行バッグとして愛用されるようになりました。

オータクロアの詳細

深さがあるずっしりとしたフォルムが特徴的で、サイズ展開は7種類です。誕生から120年以上経過した現在でも作り続けられており、旅行シーンだけでなくビジネスシーンでも活躍しています。「気高いベルト」を意味するライン名に、職人の魂が込められているのです。

ピコタン

「ピコタン」は、エレガントさとキュートさを併せ持つハンドバッグで、特に若い女性から高い人気を集めています。現在流通しているモデルは2003年にリニューアルしたもので、元々は馬のエサ入れとして設計されたものが始まりです。

正方形にハンドルがついたシンプルなデザインですが、小ぶりながらも使いやすいデイリーバッグとして支持されています。サイズはPM・MM・GMの3種類で、定番はMMサイズです。また現在は廃盤となっており、後続ラインの「ピコタンロック」のみが発売されています。

ピコタンの詳細

ジプシエール

「ジプシエール」は「メンズバーキン」や「ショルダーバーキン」の別名を持つ、2008年に発売された男性向けのモデルです。バーキンのデザインを引き継ぎつつ、バーキンより収納力を持たせています。ある程度荷物を入れても負担にならないよう、ハンドルではなくショルダーストラップがついているのが特徴です。

ジプシエールの詳細

発売当初は男性向けで売り出されたのですが、思いのほか女性からも多くの反響があったことを受け、現在では豊富なカラーバリエーションが用意されています。性別・シーンを問わない活躍が魅力のバッグです。

リンディ

リンディは今までのエルメスにない「ボックス型」をした個性的なラインです。2007年にデザイナーのフレデリック・ヴィタルが考案し、ユニークな新しいフォルムとその実用性が話題になり、注目を集めました。

ボックス型で収納量が十分あるため、ビジネスからデイリーユースまでさまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。また、両サイドのファスナーで大きく開閉でき、見た目だけでなく使いやすさも考慮されています。

リンディの詳細

エブリン

エルメスで有名なショルダーバッグといえば「エブリン」の名前が挙がるでしょう。エルメスの「H」がパンチングで刻印されている特徴的なデザインですが、これはただのデザインではありません。内部に湿気が籠らないための工夫でもあり、実用性を兼ねているのです。 

フランス語で「生き生きとした」「気持ちのいい」という意味を持つエブリンは、革製品ながらも軽い使い心地であることから、1978年の発売以来長年に渡って愛され続けています。角が丸い縦長のフォルムは、馬具である「蹄鉄」をイメージしているデザインです。ポシェットサイズのTPMからメンズ向けの大きなTGMまで、4つのサイズ展開があります。


エブリンの詳細

プリュム

フランス語で「プリュム」は「羽」を意味します。発売当初の1967年には、その名の通り羽のような軽やかな使い心地が評判となりました。当時の旅行者が使用していた「ブランケットホルダー」からデザインの着想を得たといわれています。

プリュムは厳選された1枚革を使用しており、熟練の職人の手作業によって1つ1つ丁寧に作られているのが特徴です。金具・ストラップを極力使わない洗練されたシンプルなデザインは、伝統的な縫製技術によって再現されています。

プリュムの詳細

ヴィクトリア

プリュムと形が似ているボストンバッグとして「ヴィクトリア」というラインが存在します。ヴィクトリアはプリュムと違い、2つのファスナーを南京錠でロックできるよう鍵が付いており、バッグの中身を保護できるのが特徴です。

さらに、ハンドルが本体に縫い付けられているため分割しない仕様になっており、セミショルダー掛けもできる長さになっています。ボストンバッグはカジュアルな印象になりがちなアイテムですが、ヴィクトリアはその名前のようなエレガントさを演出できるため、女性人気の高いラインです。

ヴィクトリアの詳細

ツールボックス

「ツールボックス」は、道具箱のようなコロンとした四角いフォルムが特徴的なバッグです。大きな底面と四角く開閉する間口のユニークなデザインでしっかり荷物が収納でき、出し入れしやすい設計になっています。

また、小ぶりなハンドバッグのようなフォルムですが、マチを広げるとトートバッグのようにも使えるので便利です。サイズは2種類のみ展開されており、20はパーティバッグなどフォーマルなシーンでも活躍できます。26はデイリーユース向きです。

ツールボックスの詳細

モザイク

エルメスの「モザイク24」は、コンスタンスの流れを受け継いでおり、留め具のデザインに幾何学的な「モザイク模様」をあしらったショルダーバッグです。パリのフォーブルサントノーレ通りにある、エルメス本店の床の模様からインスピレーションを受けています。

複雑なモチーフは職人の成せる業で、金具を持ち上げるとバッグが開閉できるユニークな仕組みです。コンパクトながら技工を凝らしているバッグで、上品さの中に遊び心が感じられます。デイリーユースにもパーティタイムにも使えるミニショルダーです。

モザイクの詳細

ドゥブルセンス

「ドゥブルセンス」はリバーシブル仕様のトートバッグで、表と裏で異なるカラーを持っています。その日の気分や服装に合わせてコーディネートできるのが魅力です。シンプルでスタイリッシュなデザインなので、シーンや性別を問わず使えるでしょう。

すべて職人が手作業しているため、1つのバッグを制作するのに8時間かかります。バッグの艶出し工程である「ロウ止め処理」にその半分を費やしているため、職人の魂が籠ったバッグだといえるでしょう。そのぶん美しく、丈夫なバッグへと仕上がっています。

間口が広く長めのハンドルを採用しており、荷物の出し入れがしやすいのも魅力です。1つのバッグで2度楽しめることが名前の由来になっています。

エールバッグ

「エールバッグ」は遊び心(プレイフル)がテーマのユニークなモデルです。ハンドルやフラップ・ボディを分解し、素材やカラーのカスタマイズができます。完成品はもちろん美しく、また分解しても美しいという魅力あふれるバッグです。

エールバッグは、1998年に「すべてのパーツが分解・再構築可能」というセンセーショナルなバッグとして発売されました。当時のブランドバッグは完璧に出来上がった状態で売られるのが当たり前であったため、エルメスのエールバッグは世界中で話題になったといわれています。

その後2006年に一度は廃盤になったものの、再販を望む購入希望者が後を絶たず、3年後には「エールバッグ・ジップ」としてリニューアルした後続ラインが再販されました。

ドゥブルセンスの詳細

フールトゥ

「フールトゥ」はエルメスの代表的なデイリーユースラインです。1998年の発売時には「ラグジュアリーなイメージを持つエルメスがキャンバス素材のバッグを作った」という意外性が話題になりました。

キャンバス地がベースのボディは耐久性や強度に優れているため、日常のさまざまなシーンで活躍してくれます。ハンド・ショルダーの2種類が展開されており、幅広いカラーが選択できるのも魅力です。

フールトゥの詳細

エールライン

フールトゥとよく似たバッグに「エールライン」があります。エールラインもデイリーユース向きのラインですが、ボディがナイロン地であるのが大きな違いです。また、フールトゥにはないファスナーとキーも付属しています。

耐久性に優れており、シックなカラー展開はビジネスシーンでも愛用されてきましたが、現在は廃盤となっているようです。

エールラインの詳細



まとめ

エルメスのバッグは、馬具をはじめとする、生産当初の時代において身近なものをヒントにして設計されています。一見おしゃれに見えるデザインのルーツが実は日用品であったり、シンプルで洗練されたデザインが職人の伝統的な技工によるものだったりするのです。

バッグのルーツを知ることは、その魅力を再確認することに繋がります。エルメスのバッグを手に取ってみると、そのことがよくわかるはずです。これからエルメスのバッグを購入しようと考えている人は、ぜひ自分に合った1点を見つけてみてください。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

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