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翡翠(ヒスイ)の見分け方|違いと価値を徹底解説

翡翠は、その美しい緑色で多くの人を魅了している宝石です。古来より幸運や健康の象徴とされてきた翡翠には、実はさまざまな種類があります。それぞれ独自の特性と美しさを持っているため、本物の翡翠とその他緑色の石を見分けることは容易ではありません。

この記事では、翡翠の特徴やその価値について解説し、本物を識別するための方法を紹介していきます。正しい知識を持つことで、翡翠の魅力をより深く理解しましょう。




1.【魅力】翡翠(ヒスイ)の種類と価値

翡翠は、その名のとおり独特の鮮やかな緑色で知られる宝石です。その鮮やかな緑色と希少性から、古来より人々を魅了してきました。この美しい宝石は、アジア文化において特別な価値を持ち、幸運や健康の象徴とされています。

まずは、翡翠が持つ基本的な特徴と、その魅力について詳しくみていきましょう。ネフライトとジェダイトの違いから、色の多様性まで、翡翠の魅力の源を解き明かします。




【翡翠(ヒスイ)の種類】ジェダイトとネフライトの違い

翡翠は、主に「ジェダイト」と「ネフライト」の2つの鉱物から成る宝石です。ネフライトとジェダイトの間には明確な違いがあり、それぞれに独自の美しさと魅力があります。これらは共に翡翠として知られていますが、化学的組成と物理的特性が異なる特徴があるのです。

宝石名和名硬度構成
ジェダイト硬玉・本翡翠6.5〜7カルシウムとマグネシウムのシリケート
(アルミニウムやシリコン)
カラーバリエーションが豊富
(緑以外にも白や黒など)
ネフライト軟玉・玉6~6.5透閃石や透緑閃石などの角閃石緑色や暗緑色のみ
(白くて透明度が高いものも)

「ジェダイト」は、アルミニウムとシリコンを多く含み、鮮やかな緑色をしています。一方、「ネフライト」は、主にカルシウムとマグネシウムのシリケートで構成され、密度が高く強靭なのが特徴です。

一般的に、ジェダイトはネフライトよりも希少価値が高く、高価であることで知られています。これらの違いを理解することは、翡翠の価値を正しく評価する上で重要です。詳しく解説していきますので、しっかり違いを覚えておきましょう。




ジェダイト

ジェダイトは「硬玉」とも称されており、「本翡翠」の名で知られる翡翠の一種です。その最大の特徴は豊富なカラーバリエーションで、ヒスイ輝石の種類や割合により、緑・白・黒など多彩な色が存在します。

モース硬度は6.5〜7で、他の石やダイヤモンドに比べると高くはありません。しかし、結晶構造が非常に強靭で、ジュエリーとしての十分な靭性を持っているのが特徴です。宝石店でよく見かける翡翠は通常ジェダイトで、ネフライトよりも高価で取引されています。




ネフライト

ネフライトは「軟玉」として知られる翡翠で、主に透閃石や透緑閃石などの角閃石から構成されています。カラーバリエーションは主に緑色や暗緑色です。稀に、白色の高い透明度を持つ「羊脂玉」が存在し、その希少性から高価格で取引されます。

ネフライトはジェダイトに比べて柔らかく、モース硬度は6~6.5です。中国で珍重される「玉」とは、主にネフライトのことを指しており、その文化的価値は高いです。ネフライトはジェダイトと異なり、多様なカラーバリエーションを持たない特徴があります。




【緑色の秘密】翡翠(ヒスイ)の鮮やかな色合い

翡翠の魅力の一つは、その鮮やかで多彩な色合いです。翡翠は本来無色透明の宝石ですが、鉱物の種類とそれに含まれる微量元素によって色合いが決まります。

特に、翡翠の代表的な色である緑は、クロムや鉄の含有量によって様々な色調を見せるのが魅力的です。淡い緑色から淡いエメラルドグリーンまで、翡翠の緑色の範囲は非常に広い特徴があります。

さらに、翡翠の透明度と内部の結晶構造も色の見え方に大きく影響しているようです。透明度が高く内部の結晶が細かいほど、色はより鮮明で均一になります。逆に、不純物が多いと色合いが不均一になることも。

翡翠の色の多様性とそれを生み出す要因を理解することは、この宝石の真価を見極める上で重要なポイントです。翡翠の美しい色合いは、自然の驚異と職人の技術の結晶だといえるでしょう。




宝石としての翡翠の価値

翡翠の価値は、色の鮮やかさや透明度、そして内部に含まれる不純物の少なさに大きく左右されます。特に、深い緑色を持ち、透明度が高く、内部にクラックや不純物が少ない翡翠は、希少価値が高く高値で取引される傾向です。

また、市場においての翡翠の価格は、その産出地や色、透明度や加工技術などによって決まります。特に、ミャンマー産の翡翠は高品質で知られており、市場での価値は非常に高いです。

カットや研磨の技術も価値を左右する要素であり、熟練した職人による加工は翡翠の価値を一層高めます。








2.翡翠(ヒスイ)の見分け方|本物と偽物の識別

正真正銘の翡翠を手に入れるためには、本物と偽物を見分ける知識が不可欠です。ここからは、本物の原石と、偽物とされる人工物やその他の宝石とを見分けるための具体的な方法を紹介していきます。

翡翠の原石とその他を見分けるポイントは以下の通りです。
1. 光に当てて色や内包物を見る
2. 重量感を確認する
3. 質感を確認する
4. 市販のものは証明書を確認する

色の鮮明さや質感、重さなど、素人でも見分けやすいポイントについて紹介しますので、本物の翡翠を識別するためのヒントとして役立ててみてください。




光に当てて色や内包物を見る

翡翠を光に当てることで、その色の濃淡や内包物を確認できます。内包物が全くない、あるいは人工的な気泡が見られる場合は、人工物である可能性が高いです。また、不自然に色が濃くなっている部分は、染料で着色されている可能性があります。

本物の翡翠は、透明度が高くても色の濃淡や内包物が存在し、フェルト状や繊維状の結晶が内部に見られることが特徴です。光を透かすと、直角に交わる「繊維構造」が確認できます。内部の繊維構造が異なる、または気泡が含まれている場合は、別の鉱物や人工石の可能性があるため注意が必要です。




重量感を確認する

本物の翡翠は、その見た目から想像するよりも重い感触が特徴です。一つの確認方法として、翡翠を軽く投げ上げて手のひらでキャッチすると、その重量感を感じ取ることができます。

これは、特に翡翠に似た「キツネ石」との見分けにも役立つ方法です。本物の翡翠は、持ったときに予想以上の重さを感じることがあり、プロが翡翠の真贋をチェックする際も、この重さを確認する方法が用いられます。

以下は翡翠の種類における比重です。

ジェダイト(本翡翠)3.2~3.4
ネフライト(軟玉)2.9~3.1
アベンチュリン(インド翡翠)2.65
キツネ石2.57~2.6

「比重」とは、石の密度をあらわす数値のことで、「石の重さとその石と同じ体積の水の重さ」を比較して求められます。市場や店舗で翡翠に似た商品を見かけた際は、手に取って重量感を確認することで、本物かどうかの判断が可能です。




翡翠と似ている「キツネ石」とは

天然石の世界には、翡翠に非常に似ている「キツネ石」など、名前や見た目が翡翠と類似している石が存在します。これらの石は、翡翠のように見えるものの、実際には翡翠とは異なるため、識別には注意が必要です。

特に、翡翠と間違えやすい石として「キツネ石」と呼ばれるものがあります。この名前は、翡翠を模して人を惑わすことが由来です。キツネ石に分類される石には、ロディン石・蛇紋石・曹長岩・石英・緑泥片岩などがあります。

これらは翡翠と同じ鉱物グループに属していることが多く、見た目や物理的特性が翡翠と非常に似ているため、見分けるのが困難です。翡翠とこれらの石を正確に識別するには、専門的な知識や経験が必要になることがあります。




質感を確認する

翡翠を本物かどうか見分ける際は、石の質感も手掛かりになります。本物の翡翠は熱伝導率が高いため、触れると手の体温が奪われるのが特徴です。握っていてもひんやりとした感触を保っているなら、翡翠である可能性が考えられます。

翡翠の表面は、石鹸のようなしっとりとした感触があり滑らかな質感です。高品質な翡翠はガラスのように光沢がありますが、透明感が強くガラス質に近いものは偽物の疑いがあります。

また、人工物は過度に滑らかでツルツルとしているのが特徴です。自然な状態の翡翠は硬度が高く角ばっています。しかし、海岸で見つかるキツネ石などは波にもまれて丸くなっていることが多いです。

重さや質感の違いは素人には判断しづらい場合もありますので、これらはあくまで判断材料の1つとして参考にしてください。




市場での偽物の見分け方

市場で翡翠を購入する際は、本物と偽物を見分けるためにいくつかの重要なポイントに注意する必要があります。まず、信頼できる販売者を選ぶことが重要です。正規の販売店や評判の良いジュエリーショップは、偽物のリスクを減らすのに役立ちます。

翡翠の物理的特徴に注意を払い、色の均一性や透明度、質感を確認しましょう。本物の翡翠は色が自然で均一、透明度が高く、滑らかな質感を持っています。また、価格が信じられないほど安い場合は警戒が必要です。高品質な翡翠なら、その価値に見合った価格で取引されます。

さらに、購入前には証明書の有無も確認しましょう。本物の翡翠は通常、真正性を保証する証明書と共に販売されます。この証明書は、翡翠の品質と真正性を保証する重要な文書です。




3.翡翠の見分け方のまとめ

翡翠にはジェダイトとネフライトの2種類がありますが、宝石として価値が高いのは本翡翠とされるジェダイトです。ただし、ネフライトは中国で高貴な石として扱われており、なかでも「羊脂玉」は高い価値で取引されています。

本物の翡翠を見分けるには、重量感・質感・色の均一性・透明度などの物理的特徴に注意することが重要です。市場で翡翠を選ぶ際には、信頼できる販売者から購入し、価格と特性を照らし合わせて判断することが好ましいでしょう。

また、翡翠に似たキツネ石などの代替石にも注意が必要です。翡翠の美しさと価値を正しく理解し、賢い選択をするために、これらのポイントを活用してください。

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