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ロレックス デイトナの魅力!人気の秘密とは?

こちらの記事ではロレックスで最も注目されるモデルと言っても過言ではない人気モデル【デイトナ】について、その歴史と魅力についてご紹介致します。
最後にはデイトナの中古市場相場の値動きについても触れておりますので、デイトナをご購入、売却をご検討されている方はぜひ参考にしてみて下さい。








1.ロレックス唯一のクロノグラフ、圧倒的な地位の確立

レーシングクロノグラフの最高峰でもある【デイトナ】は誕生から現在まで6世代に渡ってモデルチェンジ、改良を重ねてその地位を確固たるものにしてきました。
1962年にロレックスは初めてデイトナレースのオフィシャルタイムキーパーになり新たな歴史と伝説を作り上げて昨今に至ります。

近年では現行モデルの凄まじい相場の動きや、デイトナマラソンと呼ばれるロレックスの人気を象徴する言葉が生まれています。デイトナの在庫自体は需要に対して以前から不足していることは周知されておりましたが、相場の高騰に伴い益々その傾向が見られるようになりました。【デイトナマラソン】とはデイトナを購入するために何度もロレックスの正規店に訪れて、また1日に複数の店舗を周って巡る様子からネーミングされて拡がりました。正規店でデイトナを購入できないのは当たり前、1年以上足繫く通っても購入できない方がほとんどです。
定価に対して中古市場の相場が大きく高騰していることから転売を目的とする方も増えているので、競争率も高くロレックスの中では間違いなく一番人気のモデルであり、今まで時計に関心が無かった方でも参入している状況の為、圧倒的な需要の高さでその地位は盤石となります。
それでもデイトナの相場は年間で100万円以上動く事もあるような水物であるため、定価と比べれば問題にならないくらいに高額ではありますが2次流通で仕入れ、売却となると若干ハードルが高くなります。

またもちろんヴィンテージと呼ばれるような年式のデイトナも非常に相場の動きが激しく、珍しい仕様になると数千万、億越えなんてものもあります。
デイトナは一般的には高い時計の代名詞という印象もあるかもしれませんが、深淵たる魅力で時計マニアを唸らせている超本格派のモデルです。





第一世代 1963~60年代後半

1963年、【デイトナ インターナショナルスピードウェイ】レースにちなんで誕生した初代デイトナ【6239】、実用性の高さと本格レーシングクロノグラフのデザインは当時から人気を博します。
ベゼルはケースと同様にステンレスで、次いで登場する【6240】、【6241】はアクリル製のブラックベゼルとなり仕様が異なります。
手巻のムーブメントはバルジュー社のCal72をロレックスで改良して採用しています。


【6239】ステンレスべセル
【6241 ポールニューマンダイヤル】ブラックベゼル





第二世代 1965~1969年

同時期にはデイトナと馴染み深い俳優のポールニューマン氏が自身のレーシングチームを率いてカーレーサーとしても活躍しています。レース中にデイトナを着用していたことは有名なエピソードですが、後にポールニューマンモデルとして人気が上がる仕様が存在します。
上の二つの画像を比べて頂くと文字盤の外側、ミニッツトラックに注目すると僅かに段差があり、最大の特徴として赤い仕様になっています。当時では特別人気があったわけではなく、ベーシックなタイプが売れていく中で在庫として余り、生産量も多くなかったことが希少性の高さに繋がりました。
しかし近年さらに相場が高騰する一方でポールニューマンダイヤルの偽物も問題視されています。前提としてヴィンテージロレックスになると全てオリジナルのパーツが残っているものは珍しく、非純正のパーツが使われていたり、修理後に当時とは異なる仕様になっていることも多々起こります。それほど非常にシビアな年代の物である中で偽物のポールニューマンダイヤルが多く作られ、取り扱い、流通の難易度を非常に難しいものとしています。


第二世代のモデルとしてはステンレス文字盤の【6262】、1970年頃にはブラックベゼルの【6264】が存在します。
第一世代と比べるとムーブメントが大きく進化。バルジュー社製のCal727を搭載し、以前のキャリバーと比べると18,000振動から21,600振動のハイビートで更なる高精度化、第三世代の終了時まで続く名機として活躍しました。

【6262】ステンレスべセル
【6264】ブラックベゼル





4.第三世代 1970~1988年

手巻ムーブメントのデイトナとしては最終モデルになっており、文字盤に【OYSTER】の表記が入るようになりました。
プッシュボタンもねじ込み式となっていて、より堅牢さが増して従来のモデルに近づいています。
【6263】がブラックベゼル、【6265】はステンレスベゼルとなっており、デザイン的には大きな変化は感じません。しかしこの時期もデイトナは微妙な表記の違いが発見されています。
例えば文字盤の【DAYTONA】ロゴが無い個体や、6時位置にσマークの表記がある珍しい個体があります。σマークは金などの貴金属が使われている場合に表記があるようです。

【6265】ステンレスべセル (DAYTONAロゴ表記無し)
【6263】ブラックベゼル





5.第四世代 1988~2000年

【16520】

比較的中古市場の流通量も多く見られます。16520はゼニス社のエルプリメロムーブメントを搭載し、今でも根強い人気を誇ります。
この年代はトリチウムがルミノバの夜光に変更、タキメーターの数字や文字盤の表記の違いなど様々なバリエーションがあり、中古市場では希少性の高い個体がプレミア価格となっています。風防もプラスチックからサファイヤクリスタルに改良されることで耐久性が増しています。しかしプラスチックの風防はヴィンテージの風合い、イメージが強く残っている為好みが分かれるところです。年式によってはポストヴィンテージとも呼ばれるものもありますが、長きに渡り生産された名機であることは疑いようもございません。









第五世代 2000~2016年

【116520】

デザイン上の変更点もいくつかございますが、最大の変更点は自社製ムーブメントへ改良された事です。
ゼニスのエルプリメロも素晴らしいムーブメントですが、ロレックスファンの方としては自社ムーブメントを待ち望んでいた方も多かったのではないでしょうか。
また今までには無かったカラフルな文字盤も発表され、バリエーションが豊富で今もなお人気が高いレアモデルになっています。非常に珍しい宝石がセットされたモデルもございますので、デザインが珍しいデイトナをお探しの方はぜひご覧になってみて下さい。








7.第六世代 2016年~

【116500LN BLACK】
【116500LN WHITE】
現在も正規店で販売が続くブラックベゼルのデイトナです。
約30年ぶりのブラックベゼルの素材にはセラクロム素材を使いヴィンテージのタイプから改良され、販売時には大きな注目を集めています。
従来では白よりも黒文字盤が人気が高く、中古市場の相場も比較的高額でしたが、116500LNが発表されてからは人気が逆転しています。理由といたしましては4桁リファレンスのデイトナのようなベゼル、特に白文字盤だとポールニューマン、ホワイトとブラックのコントラストがはっきりしている人気のパンダ文字盤に見た目が近いことから相場が上がりました。この新しい白文字盤と同様にエクスプローラーⅡなどもブラックとホワイトで人気が逆転して、僅かにですが現在では白文字盤に軍配が上がるでしょう。

116500LNは1年ほどでも相場が100万以上の変動がございます。ロレックスを象徴するような時計ですが値動きについても一番注目されており、投資目的でご購入する方も多くいらっしゃいます。
コロナウイルスの影響によってロレックスの工場も生産がストップし、供給が追い付かない中で相場の固いロレックスの中でも人気の高いデイトナに需要が集中することは自然な流れかもしれませんが、異常なほどの高騰で正規店で購入から中古時計店への転売も頻発しています。
対策として同じモデルは期間を設けて購入制限を作ったりはしていますが、転売を目的としてロレックスには様々な方々で溢れかえっています。

来年の2023年はデイトナ60周年、モデルチェンジや新作発表の噂も出ています。時代の読みにくい現代、何が起こるかわからないようなご時世ではございますがデイトナからは益々目が離せない1年となるでしょう。








ー番外編ー デイトナ【アイスブルー 116506】

2013年、デイトナ誕生から50周年モデルとして話題をさらったアイスブルー文字盤【116506】をご紹介致します。
素材は高級感の溢れるプラチナ、現行のデイトナ116500LNのようにブラックのベゼルを一足早く採用しています。デイトナの凄まじい人気の中でも例外なく、中古市場の相場がとんでもなく高騰して注目をされていました。
美しくクールな印象のブルーは嫌らしさを感じさせない絶妙な色味で、上品な高級ラインとして君臨しています。
デイトナの中でも羨望の眼差しを集めるアイスブルーの定価は約800万円ほど、中古市場の相場は倍にも及び凄まじいものがあります。
インデックスにダイヤがセットされた【116506A】といったよりスペシャルな仕様もございます。なかなかお目にかかれるものではございませんが、チャンスがあればぜひじっくりとご覧になってみて下さい。












まとめ

いかがでしたでしょうか。
デイトナの凄まじい人気と深い歴史はキングオブロレックスと言うべきほどの実績があります。
中古市場の値動きや相場に注目されがちな昨今ですが、デイトナ自体非常にレベルが高いスペックで細部に至るまで美しくこだわりが詰まった実用時計です。一生モノの時計として、デイトナマラソンにチャレンジ、二次流通でのご購入もオススメさせていただきます。


ここまでお付き合いいただきありがとうございました!!!


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