エルメス オータクロアの特徴やサイズの紹介！バーキンとの違いも解説します

「エルメス オータクロアが欲しいけど、バーキンとの違いがよくわからない」「どんな特徴があるの？」と思っている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、エルメス オータクロアの様々な特徴やサイズ展開、バーキンとの違いについて詳しく解説します。

130年以上愛されるエルメスバッグの歴史、オータクロアとバーキンの関係性、人気のモデル、さらには買い換えのチャンスについても紹介します。
この記事を読めば、エルメス オータクロアの全てがわかるはずです。
定価に関しては公式での公表はしていない為、知りたい方は販売店まで問い合わせてみてください。

《目次一覧》
1.エルメス オータクロアの特徴
　重厚感溢れる、大きめサイズのエルメスバッグ
　7種類のサイズ展開 - 自分にとって最適なサイズを見つけよう
　130年以上愛される歴史 - エルメスバッグの原点

2.オータクロアとバーキン - エルメスの人気バッグの関係
　オータクロアの誕生がバーキンの原型に
　オータクロアとバーキン - それぞれの魅力と違い
　サイズ展開 - オータクロアとバーキンのサイズ比較

3.オータクロアへ買い換えるなら今がチャンス

4.オータクロアの魅力を探る

存在感のある大きめのサイズが魅力です。
7種類のサイズ展開があり、130年以上続く歴史を持つエルメスの定番アイテムです。
バーキンやケリーに匹敵する魅力を持つアイテムとして、ぜひ注目してみてください。
ここではそんなオータクロアの特徴をご紹介していきます。

オータクロアはエルメスのバッグの中で最大級のサイズを誇るモデルとして知られています。
その中でも最大のサイズは、幅60cm、高さ48cm、奥行き30cmと、成人男性でも両手で抱えるのが困難なほどです。

エルメスが展開する他のバッグと比較しても、縦に長く、収納力に優れており、圧倒的な存在感を放っています。
アンティークなデザインと、他のバッグでは味わえない独特の重量感は、多くのファンを魅了しています。
その大きさを考えると、日常使いよりも旅行用バッグとして活用するのがおすすめで、旅行の際に必要な荷物をたっぷり収納でき、旅の思い出を彩る特別なアイテムとして活躍してくれるでしょう。

以下に、それぞれのサイズの特徴をご紹介します。

オータクロアは、大型サイズが特徴ですが、日常的な用途にも適したサイズも展開されています。
オータクロアのサイズとそれぞれの特性は以下のとおりです。

・オータクロアのサイズ

種類	サイズ	特徴
オータクロア28	W28×H25×D14cm	日常的な使用に適している
オータクロア32	W32×H27×D16cm	小さすぎず、大きすぎない
オータクロア40	W40×H40×D23cm	日常的な使用と旅行の両方に対応可能
オータクロア45	W45×H28×D24cm	A4サイズのファイルやノートパソコンを収納可能
オータクロア50	W50×H41×D26cm	男性向けのバッグとして人気が高い
オータクロア55	W55×H45×D28cm	旅行用バッグとして人気が高い
オータクロア60	W60×H48×D30cm	生産量が少なく、希少価値が高い

サイズバリエーションが豊富なので、用途に合わせて使い分けられます。
オータクロア45までは日常的な使用に適したバッグとして、オータクロア50以上は旅行用バッグとして人気です。

最も大きなオータクロア60は、製造に必要な材料が多いため、他のサイズと比較して生産量が少なく、希少価値が高いのが特徴です。
そのため、バッグとして使用されるよりも、コレクションとして購入される方が多いです。

オータクロアは、1892年から続く130年以上もの歴史を持つ、エルメスを代表するバッグです。
エルメスの歴史とともにある、まさに老舗ともいえるバッグと言えるでしょう。
エルメスの代表的なアイテムであるバーキンが誕生から約40年、ケリーが約90年であることを考えると、オータクロアはエルメスの歴史の中でも非常に長い歴史を持つアイテムであることがわかります。

オータクロアは、当初はバッグとしてではなく、乗馬で使用される鞍（くら）の収納ケースとして作られました。
しかし、時代が馬車から自動車へと変化するにつれて、旅行用バッグとして使用されるようになり、現代では、その歴史と伝統を感じさせる風格と洗練されたデザインで、多くの人から愛されています。
時代を超えて愛され続けるオータクロアは、他のバッグにはない独特の魅力と品格を兼ね備えた、まさにエルメスを象徴するバッグと言えるでしょう。

エルメスのバーキンは、オータクロアというバッグをベースに開発されたと言われています。
バーキンは、オータクロアよりも後に登場したモデルです。

オータクロアはバーキンと比べて、全体的なフォルムが丸みを帯びています。
また、留め具に装飾が施されている点が特徴です。バーキンには見られないデザインです。

大きさにも違いがあります。オータクロアのサイズは、バーキンよりも大きいのが特徴です。
オータクロアは、縦方向に長いのが特徴の一つで、同じ幅のオータクロア40とバーキン40を比ると、オータクロアの方が10cmも縦に高く収納力に優れていると言えます。

エルメスの代表的なバッグとして知られるバーキンは、旅行用バッグとして人気の高いオータクロアのデザインをベースに生まれました。
オータクロアを軽量化し、日常使いしやすいように改良することで、より実用的なバッグへと進化を遂たのです。

バーキンは、オータクロアをさらに洗練させたモデルともいえるでしょう。
近年では、バーキンの高い人気と需要から、店頭でオータクロアが並んでいる光景はめったに見られなくなりました。
オータクロアはバーキンほどの人気は持ち合わせていませんが、それでも希少価値が高く、所有すれば真のエルメス愛好家と呼ぶにふさわしいと言えるかもしれません。

オータクロアとバーキンは、どちらも高級ブランドのバッグとして人気ですが、デザインに明確な違いがあります。

オータクロアは、縦長のシルエットが特徴です。
一方、バーキンは正方形に近い形状をしています。

金具にも違いがあり、オータクロアはL字型、バーキンはコの字型です。
留め具も異なり、オータクロアはコの字型ですが、バーキンは丸い形状をしています。
これらのデザインの違いに注目すれば、オータクロアとバーキンを見分けるのは容易になるでしょう。

エルメスが展開する人気バッグ「オータクロア」と「バーキン」は、それぞれ魅力的な特徴を持つアイテムです。
オータクロアはバーキンよりもサイズが大きい点が大きな特徴です。
なので、旅行用バッグとしての人気は、オータクロアの方が高いと言えるでしょう。

オータクロアとバーキンの展開サイズを比較すると、オータクロアは、バーキンよりもより大きなサイズのバッグであることが分かります。

・下記は比較した表になります。

オータクロア	バーキン
オータクロア28:W28×H25×D14cm	バーキン25:W25×H20×D13cm
オータクロア32:W32×H27×D16cm	バーキン30:W30×H22×D16cm
オータクロア40:W40×H40×D23cm	バーキン35:W35×H25×D18cm
オータクロア50:W50×H41×D26cm	バーキン45:W45×H28×D19cm
オータクロア55:W55×H45×D28cm	バーキン50:W50×H34×D26cm
オータクロア60:W60×H48×D30cm	バーキン55:W55×H39×D28cm

例えば、オータクロア40とバーキン40を比較すると、オータクロアの方が縦に長いため、より多くの収納スペースを確保できることがわかります。
それぞれのバッグの特徴を理解した上で、用途や好みに合わせて最適なアイテムを選びましょう。

オータクロアは公式の定価が公表されていない為、定価を知りたい場合販売店などに問い合わせて確認をする必要があります。

近年、中古ブランド品の買取価格が上昇傾向にあります。
これは、海外ブランドの定価が値上がりしていることが大きな要因です。

例えば、エルメスは2024年2月に価格改定を行い、バッグ類は10%以上の値上げとなりました。
需要は高い一方で、価格が高騰しているため、比較的安価に入手できる中古品への関心が強まっているのです。
そのため、不要になったブランド品をお持ちの方は、今が売却の絶好のタイミングと言えるでしょう。

ブランドファンでは査定は無料で行っており、傷や汚れがあっても買取が可能な場合もありますので、お気軽にご利用ください。
中古ブランド品を売却することで、他のブランド商品や憧れの高級腕時計などの購入資金に充てることも可能です。
高額なブランド品は、中古市場でも高い人気を誇り、適切な査定を受ければ、予想以上の金額で売却できるケースも少なくありません。
不要になったブランド品を有効活用し、新たな商品を買うのもいいかもしれませんね。

エルメス オータクロアは、130年以上愛される歴史を持つ、重厚感溢れる大きめサイズのエルメスバッグです。
7種類のサイズ展開があるので、自分にぴったりのサイズを見つけることができます。
オータクロアは、バーキンの原型とも呼ばれ、その歴史と伝統を受け継ぐエルメスバッグの原点です。
オータクロアの魅力や、バーキンとの違い、人気のモデルなど、この記事で詳しく解説しました。
エルメスバッグに興味がある方は、ぜひオータクロアも検討してみてください。