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【2023年後半】今後の金相場の見通しは?|価格動向の予想や金の高価買取のコツ・注意点も紹介!

上昇と下落を繰り返しながら、全体的に上昇傾向にある金相場。2023年は9月に歴史的な高値を記録しました。

過去の金相場の動きや変動要因を振り返ると、金の価値は下がりにくいといわれています。しかし、金相場の動向は多くの要因に影響され、セオリー通りとはいかない部分もあるでしょう。

本記事では今後の金相場の見通しや変動要因、金の価値が下がりにくい理由、高額買取のコツ・注意点などを解説します。記事の後半では金の買取実績を買取価格とともに紹介するので、ぜひご一読ください。





1.【金相場】2023年の価格推移

出典:Bullion Rates
2023年の金相場価格推移を表したチャートでは、上昇・下落を繰り返しつつもゆるやかな上昇傾向が確認できます。

2000年から続く金価格の長期的な上昇トレンドは現在も続いており、9月21日には10,178円の歴史的な高値が記録されました。
「有事の金」ともいわれる不変的な資産価値を持つ金は、世界の情勢が不安定になると金価格が上昇しやすくなる傾向があります。




2.今後の金相場を予想する

現在から2024年にかけて、今後の金相場はどのような動きをみせるのでしょうか?

短期的・長期的の2つに分けて予想していきます。

短期的な見通し

金価格は上昇と下落を繰り返しながらも、一時的に落ち着くと予想されます。しかし、現在中東地域の一部は戦争状態にあり収束の兆しは見られません。この中東地域の情勢悪化は、石油価格にも大きな影響を与えるでしょう。

情勢の悪化や石油価格上昇が懸念され、10月に下落した金価格は再び上昇の一途をたどっています。

さらに専門家の間では遅くとも、2024年に米国金利の利下げが見込まれており、これが金価格の上昇要因ともいわれています。

ただし、この予測はセオリー通りの展開になるとは限りません。金価格と米国金利の関係性は時期にもよるため、動向を注意深く見守る必要があるでしょう。

短期的な下落要因は、この短期間で「買われすぎている」ためです。金を豊富に保有する投資家が売りに走れば金価格は一時的に下落。ほかの投資家たちも売りに続くと、さらなる下落の可能性が考えられます。

今後、金の短期売買においては上昇・下落の両方に備えることが大切です。

長期的な見通し

長期的な視点では、金価格は上昇トレンドを維持することが予想されるでしょう。その背景には金の価値が関係しています。金は限られた埋蔵量から希少性が高く、発掘に高いコストがかかる資源です。

現在多くのコスト増が問題となっているなか、金の発掘コストの上昇も避けられないでしょう。

今後、金の需要増加やコストの上昇によって、金価格は上がることが予想できます。

ほかの要因には、ロシアのウクライナ侵攻や、中東地域の急激な情勢悪化、石油危機による不安。これらの地政学的緊張により、実物資産の金を買う動きが予想されます。

限られた供給量のなか、高い需要が考えられるため金価格は今後も上昇するといえるでしょう。




3.金価格を過去の推移から見る

過去の相場を振り返ると、どのような出来事で金価格が変動したのか把握でき、今後の見通しも立てやすくなります。

なかでも変化の大きかった期間に絞って見ていきましょう。
出典:TradingView

2000~2012年

大きな変化が見られなかった2000年以前。しかし、2000年以降から金価格はゆるやかな上昇をたどり、2012年には大きな上昇トレンドが訪れました。

この期間中、主に影響を与えた要因は次の出来事です。

2000年 IT(ドットコム・バブル)バブル崩壊
2001年アメリカ同時多発テロ
2003年イラク戦争
2007年サブプライムローン危機
2008年リーマンショック
2010年ユーロ危機
2000~2003年にかけてはイラク戦争などの地政学的な不安定さから金を買う動きが見られます。

2007~2010年では世界規模の金融危機により、金価格が大きく上昇。2011年に金価格は過去最高値を記録しました。

いざというときに安心できる金を買い求める動きが、金価格の上昇トレンドにつながったといわれています。

2012~2015年

金価格は一時上昇傾向にあったものの、その後動きが鈍くなり2015年には下落に転じます。

下落の背景には、米国の金融緩和政策の縮小が可能性として挙げられたためです。

2008年のリーマンショックを受けて実施された金融緩和政策が、2013年を境に終了する可能性が囁かれはじめました。

さらに米国の景気が回復傾向にあったため、投資家の金を求める動きは鈍化し金価格の下落につながったのです。

2020年

2015年からは大きな上昇・下落傾向もなく一定の金価格を維持。2000年以前の金価格より下がることはなく、金の価値の手堅さが伝わってきます。

しかし大きな変動が見られなかったチャートも、2019年ごろを境に再び大きく上昇。この要因には、世界的に影響を与えた新型コロナウィルスが挙げられます。

新型コロナウィルスによる社会不安で金価格は急騰し、2011年の最高値を超える記録を更新しました。

さらに2023年には、ロシアによるウクライナ侵攻や世界規模で起きているインフレなどの影響で金への需要が高まっています。

今後も先が見えない地政学リスクの高まりやインフレにより、金相場の上昇が考えられるでしょう。




4.金相場の変動要因

今後の金相場を把握するには、変動要因を明確にすることがポイントです。

変動要因には次の5つが挙げられます。

● 金の需要・供給バランス
● 米ドルの影響
● 新興国による需要の高まり
● 地政学的リスク
● インフレーションによる影響

1つずつ詳しく見ていきましょう。

金の需要・供給バランス

金の需要と供給のバランスが崩れたときに、金価格の上昇・下落が起きます。

状況金価格
需要が供給を上回る=金を買い求める人が増加上昇
需要が供給を下回る=金を売りたい人が増加下落

金の採掘量は限られているため、需要が増加すれば金の希少性が高まり金価格は上昇。一方で、金が大量に売られれば希少性が低くなり金価格は下落します。

金の需要には投資目的だけでなく、ジュエリーや産業用途にも関連。とくに、経済が好調な時はジュエリーとしての需要増加が考えられるでしょう。

米ドルの影響

金価格は一般的に金の通貨単位が米ドル建てであるため、米ドルの動きに大きく影響されます。

通常金と米ドルは、逆の動きを見せるとされています。米ドルが上がると金価格が下がるといったように、金相場の把握には米ドルの値動きの把握が欠かせません。

とくに注目すべき要因として「米金利」が挙げられます。米ドルの価格変動には多くの要因がありますが、なかでも米金利の動きに注目しましょう。

米金利と米ドルは、一般的に同じ方向に変動するといわれています。米国金利が上昇すれば米ドルも同様に上がり、米国金利が下落すれば米ドルも下がるといったように相関関係にあるのです。

この関係性から米金利と金価格は逆の動きをすることが多く、金相場の把握には欠かせない要因とされています。米国金利の変動を常にチェックすることで、米ドルの動きを予想し、結果的に金価格の動きを読み解く理解へとつながるでしょう。

新興国による需要の高まり

中国やインドといった、人口が多く経済成長をとげている新興国からの金への需要が高まっています。この需要の高まりは金価格の変動要因として大きな影響を与えているのです。

UNFPA(国連人口基金)が発表した「世界人口白書2023」によれば、中国の現在の人口は約14億2570万人。一方、2022年には中国に次いで人口の多かったインドが約14億2860万人となり、現在最も人口の多い国となりました。

新興国の経済発展に伴い、人口の多い国の投資家たちが金を買い求めれば金価格の上昇が予想されます。また設備投資の増加により、金が工業用に多く使用されると金の需要も自然に増加すると考えられるでしょう。

地政学的リスク

地政学的リスクとは、ある特定の地域が持つリスクが世界的に影響を及ぼし、経済全体の先行きを不透明にすることを指します。

2022年初頭に始まったロシアのウクライナ侵攻や、2023年後半にイスラエルとハマスが戦争状態に突入したことなどが、軍事面でのリスクに当てはまります。このリスクは金価格の上昇を引き起こしました。

経済面でのリスクはリーマンショックやユーロ危機などが挙げられます。経済面でも不安感や緊張感が高まると、安全資産である金を買い求める傾向が見られるのです。

金の買い時・売り時にはこうした世界的な情勢の把握も大切なポイントといえるでしょう。

インフレーションによる影響

一般的に金は、インフレーションに強い実物資産といわれています。その背景には1970年代に2度起きた石油危機が関係しています。

石油危機によって起きたインフレーションでは金価格が急上昇を見せ、金はインフレーション対策としての価値を証明しました。

2022年の世界的なインフレーションでは、2023年9月に金価格が記録を更新。このように金は、インフレーションが起きたときに有効な手段と判断されています。




5.金の価値は下がらない?

チャートからも確認できるように、金の価値が大きく下がることはほとんどありません。「それはなぜなのか?」と疑問に考える方も多いでしょう。

ここでは金の価値が下がりにくいとされる理由を解説します。

下がりにくい理由

一般的に下がりにくいとされる理由は次の3つが挙げられます。

● 限られている金の量
● 金の不変的な性質
● 需要がなくなることがない

1つずつ解説していきます。

限られている金の量

前述したように金の採掘量は限られており、有限資源であるがゆえに希少性が高いとされています。

World Gold Councilの2022年までのデータでは、これまでに採掘された金の発掘量は約208,874トンを示しています。

毎年3,000トンほど金が発掘されているといわれており、将来的には地球上で金は採れなくなることに。

そうなれば地上に発掘された金のみでまかなわなければならず、リサイクルでの需要が主要になります。

自然と供給量が減るため、限られた金を買い求める人が増えればさらなる金価格の高騰が考えられるでしょう。

金の不変的な性質

金は不変性の性質を持った金属です。腐食することや空気・水によって酸化することがありません。

さらに高温を加えてもその特性を失わず、安定した性質を持っています。アルカリにも酸にも反応しにくい性質により、金貨や貴重な資源として重宝されているのです。

変わらない金の安定した性質により、金は実物資産として認識され価値が下がりにくい資源といわれています。

需要がなくなることがない

投資だけではなく、金はジュエリーや装飾として使用されることが多くあります。

歴史を鑑みれば、足利義満の金閣寺が一番身近に感じられますね。多くの金箔が使用された金閣寺の荘厳たる姿は、現在も世界中から注目され京都の観光名所となっています。

人々を魅了する金はその性質から工業用にも使われており、主に半導体チップが挙げられるでしょう。

そのほかにも多くの場面で使用される金は常に一定の需要があり、なくなることはありません。結果的に一定の需要は一定の価値につながり、金の価値が下がりにくい理由の1つといえます。






6.現物金の特徴

金投資にはさまざまな方法があります。なかでも手軽に行える現物投資。

ここでは現物金の種類や金の種類、現物投資のメリット・デメリットについて解説するので、金投資を検討している方はぜひ参考にしてください。

金貨

金貨は金で製造された貨幣を指します。金貨の種類は、流通量が限られているコレクション向けの金貨や、投資用として用いられる地金型金貨の2つ。

一般的にコレクション向けの金貨も投資用の地金型金貨も、貨幣として使用可能です。

ただし、地金型金貨の額面は実際の市場価格より低く設定されているため、通貨としての使用は避けたほうがよいでしょう。

一方でコレクション向けの金貨は、コレクターに魅力的なアイテムです。希少性や歴史的背景からプレミアム価値が期待され、地金型金貨よりも高値が付く可能性が高いでしょう。

金地金

金地金は金の純度が高い延べ棒やゴールドバーのことを指します。

自分で手元に保管できるメリットがありますが、購入には高額な金額を用意しなければなりません。一般的な方よりも大口投資家など、専門的な方が取り扱うことが多い種類でしょう。

さまざまなアイテムがインターネットでの流通を果たしている昨今、金地金もネットオークションを通じて販売されることがあります。しかし偽物であることが多く、取引には十分な注意が必要です。

金の種類

金でよく見かける「K18」という表示。これはカラットという純度の差を示し、18K以外にも22Kや24Kが存在しています。なかでも24Kは最も純度が高く「純金」という言葉がなじみ深いでしょう。

純金は銀など異なる物質が入っておらず、さびなどに強い一方で変形しやすい面も。純金よりもわずかばかり純度が低いK22は少量の銀が混じっており、その分強度が増すメリットを持っています。

純度が高い金のほうが低いものに比べ美しい輝きを放つかのように思いますが、その差は専門家でなければ見分けがつかないほど。購入時には、使用用途に応じて選択するとよいでしょう。

メリット・デメリット

金の投資目的として現物投資を選択した場合、メリットとデメリットを明確にしておく必要があります。

メリット デメリット
● 購入方法がシンプル
● 銀行が破綻しても失わない
● 金そのものを堪能できる
● 盗難リスクを考え、保管場所の確保が大切
● 購入量によっては手数料が取られる

どんな投資方法にもメリット・デメリットはつきものです。しかし大きな金額が必要な金投資では、慎重にその方法を決めなければなりません。

銀行に預けても利益がほとんどでない昨今では、現物投資を選択する方も多くなっています。

自身の目的に合わせた投資方法を明確にし、それぞれのメリットとデメリットを十分に確認しましょう。






7.金の買取実績

多くの買取店では金の買取を行っています。

金を含んだジュエリーの場合、デザインやブランドなどにより付加価値がつくこともあるので、迷っている金のアイテムがあれば一度査定に出してみましょう。

以下は買取店の金の買取実績です。

アイテム名 買取価格
インゴットK24IG 100g 953,000円
純金 K24IG インゴット 1g 9,528円
貴金属 金 K18 782,000円
貴金属 指輪 リング K24 48,200円
アメリカ コイン 20ドル金貨 278,000円
クルーガー金貨 K22 1oz 284,800円





8.金を高く売るコツや注意点

金を相場以上に高く売るには次のコツや注意点を意識するだけで、高額な買取価格が提示される可能性があります。

● 相場把握
● きれいな状態にする
● 手数料を確認する
● 付属品も持参する

買取価格のアップを狙うためにも、1つずつチェックしていきましょう。

相場把握

相場を自分で確認し、金価格が高いタイミングで売却することが大切です。全体的に価値が上昇している金は、日々の動きを見ると下落する日もあります。

金相場を常にチェックし、最善のタイミングを計ればより高額な買取価格がかなうでしょう。

また信頼性の低い買取店を選ぶと、相場よりも安い買取金額を提示されるかもしれません。

そのような事態を避けるためにも、日頃から金価格の確認はしっかりと行いましょう。

きれいな状態にする

ジュエリーの場合はできるだけきれいな状態で査定に出すと、買取価格アップの可能性が高まります。

しかし金は、ほかの貴金属に比べると固い素材ではありません。セルフケアの方法を間違えると傷つけたり変色したりすることも。

金製品は柔らかい布でふき取る程度にとどめ、日頃からのケアをおすすめします。

手数料を確認する

買取店によっては、金の買取時に手数料がかかる場合があります。手数料の設定は各買取店によって異なり、なかには手数料無料と謳うケースも。

しかし手数料が無料であるからといって、買取価格が高いわけではありません。場合によっては、手数料がかからない代わりに買取価格を低く設定している可能性もあります。

事前に手数料の有無や買取相場を確認しておきましょう。

付属品も持参する

金が含まれるジュエリーを買取に出すときは、購入時についていた箱やギャランティーカード、保証書、ショッパーバッグなど付属品を一緒に査定へ出すと高額買取が期待できます。

次の購入者は付属品が揃っていると、そのアイテムが「本物」であることが確信でき、安心感を得られるでしょう。さらにコレクターにとって、付属品も魅力的なアイテムの一部。そのため付属品はアイテムの価値が高まり、高額買取が狙えます。

インゴットであれば、購入時の伝票を持参すると買取店が付加価値をつけてくれる場合があるので、忘れずに持参しましょう。




9.金相場の見通しを把握して高価買取を目指そう

2023年は地政学的リスクやインフレーション、円安などさまざまな変動要因が重なり、上昇・下落を繰り返しながらゆるやかな上昇トレンドに入っています。

現在の情勢を鑑みても、上昇傾向は今後も続くと予想されるでしょう。

金の売り時や買い時は日々の金価格の動向を確認し、要因を把握することで見極めやすくなります。

本記事で紹介した変動要因や金を高く売るコツなどを参考に、金の高額買取を目指しましょう。

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