ブランド買取 ブランドファン
ブランド品の高価買取ならブランドファン

ご相談・ご質問はお気軽にお問い合わせください

0120-888-698

電話・LINE受付 10:00~19:00

カンタンで便利LINE査定

最新相場で高く売るなら「ブランドファン」

ブログ

バーキンとケリーどっちが高い?資産価値と気になる値段の違いを比較しながら徹底解説!

資産としての高い価値を確立しつつあるエルメスの人気モデル【バーキン】と【ケリー】バッグ。
共にブランドバッグの中でトップレベルであることは間違いありませんが、市場価値はどっちが高いのでしょうか。
コロナウイルスのパンデミック以降で世の中の物価とエルメスの相場は大きな変動がありました。定価と比べて倍以上にも及ぶ実勢価格は凄まじい勢いで、ブランド業界に留まらず大きな話題となりました。
こちらの記事ではバーキンとケリーの2次流通の相場、レアなモデルや買取価格などをご紹介しております。資産価値や値段についてご興味のある方は是非ご一読下さいませ。





1.バーキンとケリーはどっちが高い?

資産としての強さはトップに集まる

バーキンとケリーの定価は大きく差がありませんが、中古買取市場で判断すれば例外はあれど、その軍配は【バーキン】に上がると言って差し支えないでしょう。
コロナウイルスが蔓延して以降、ブランド品の市場価値は大きく変動し、エルメスもその筆頭でした。バッグの中ではバーキンとケリーがその代表的な存在として大きな話題となりました。
定価もジワジワと上昇していますが、2次流通の相場も比例して上昇したものも多く買取値段も非常に高額です。
色や素材にもよりますが、新品であれば定価の約2倍の買取値段にも及ぶ程の凄まじい現状なので、資産としての価値が高いバーキンとケリーはより注目が集まってきています。
そのような対象として見たときに、やはりバーキンのネームバリューはケリーを凌ぐのでより安定した需要が相乗的に価値を高めていきます。
ちなみに定価で購入することが困難なバーキンとケリーですが、近年の生産量でいえばケリーの方が少ないようです。供給と需要のバランスを考えると、いかにバーキンが強いのか読み取ることができます。

プレミア価値の高いケリー

しかしケリー特有のレアモデルなども存在し、スタンダードなバーキンよりも2次流通のプレミア価値が高いモデルも多数ある為、バーキンの方がケリーよりも高いとは一概には言えない面もあります。
バーキンとケリーの様々なスペシャルモデルにはそれぞれ特徴があり中古市場の人気、価値は一つ一つ異なります。ご興味のある方はバーキンよりも近年で何倍にも価値を高めたケリーバッグを探してみるのも面白いかと思います。
バーキン
ケリー




2.バーキンとケリーの違い、魅力と歴史を比較

バーキンとケリーにはそれぞれ特徴と異なる魅力があります。こちらではバッグの歴史、由来を交えながら比較してご紹介いたします。

バーキンとケリー、あまりにも有名な誕生秘話

バーキンが登場したのは1984年、実はケリーよりも後発のモデルになります。現在は知名度的にバーキンの方が有名ですが、ケリーはその原型モデルが1935年と長い歴史があります。
ケリーは元々【サック ア クロア】というモデルでしたが、元々アメリカの女優であったグレースケリーがモナコ公国の公妃として注目されていた際に、妊娠中のお腹をサックアクロアで隠した姿が写真に撮られて大きな話題になります。
当時エルメスの社長はより有名になったサックアクロアを【ケリー】という名前に改名したい旨を王妃に打診し、無事に快諾されて現在に至りました。

バーキンの由来はというとこちらも非常に有名なエピソードですが、当時のエルメスの社長がフランスの女優ジェーンバーキンと飛行機内で居合わせた時の事。ジェーンバーキンが荷物をパンパンに詰め込んだバッグを使用していたのをきっかけに荷物がたくさん入り丈夫に使えるバッグを作ろうと、その出会いは見事に歴史的な瞬間となりました。ベースのデザインはケリーに通ずる点も多いですが、形を変えて生まれたバッグが現在の【バーキン】です。

ジェーンバーキン
グレースケリー

デザインの違いから考えるそれぞれの魅力

バーキンとケリーの一番大きな違いはショルダーストラップの有無です。
バーキンはショルダーストラップの無いハンドバッグですがケリーには付属している為(登場時ストラップは無かった)、肩掛けをして両手を開ける事ができます。現代では街中でも便利なスマホを触る機会が多いかと思いますが、両手を開けられる機能性の高さはデザインとして通常人気が高いです。

他に異なる点としてフラップ、ハンドルの違いがあります。
バーキンとケリーは共にフラップ式で堅牢性が高く、カデナでロックすることも可能です。ここで注目すべき特徴はバーキンはケリーと違いハンドルが2本付いていて、フラップを全開にした状態で使える点です。ケリーはフラップを開けた状態にするとバッグが傾いた角度で持ち運びにあたって望ましくありません。ケリーは持ち運ぶ為に都度フラップを閉じる必要があります。バーキンにはその手間を無くして開いた状態のトート型を保てる為、よりラフに使える仕様となっています。
このような僅かな仕様にもバーキン誕生のコンセプトを感じることができます。

しかしケリーには一見デメリットにも感じるカッチリとしたデザインがよりフォーマルで格式高い印象も与えてくれますので、ドレッシーなモデルとして周知されています。このような特徴を際立たせる外縫いのボックスカーフ素材、特にブラックのカラーは王道でラグジュアリーなバッグの魅力を存分に発揮します。
バーキンとケリーはともにトップクラスのラグジュアリーアイテムですが、異なるデザインから共に洗練されたそれぞれのコーディネートを楽しむことが可能です。




3.ケリーのプレミアモデルがトレンド?!ケリーの方が高い?

ケリーから派生されたモデルの中にはバーキンには存在しないプレミアモデルがあります。いずれもスタンダードなモデルに比べて手に入りにくく、バーキンのデザインでは現在作られていないものです。今回はその中でもより注目度の高い3つに絞ってご紹介いたします。

ヴィンテージにも注目?!ミニケリーがトレンド

ミニケリー
ミニケリー ヴィンテージ
横幅は20cmにも満たない非常にコンパクトなサイズ感が魅力のミニケリーです。キャッシュレスの影響もありお財布を持たない方や小型の財布が人気を集めたことで小さ目のサイズのバッグでも事足りる場面が増えています。それでもバッグとしてはかなりコンパクトなのでスマホと最低限の小物を入れるのみですが、このサイズ感はトレンド的にも注目されています。ミニケリーはケリーのデザインを小さくし、さらに高さも低くなって横型です。ショルダーストラップも付属しているので肩掛けも可能ですが、ちょこんとしたハンドバッグを手持ちしている様子は上品で可愛らしいですね。
またミニケリーはヴィンテージモデルも非常に人気が高く、近年で高騰した代表的なバッグです。現在のミニケリーとは異なるバランスのデザインですが、現在まで10年にも満たない期間でも約5倍程の買取値段に上昇した相場の物もあります。
当時の定価から考えても非常に高額で取引されていて価値が高く、資産としての魅力もあります。
ミニサイズのバッグは現在のトレンドど真ん中ですが、今後も注目すべきケリーバッグです。

唯一無二な本気の遊び心、ケリードール

ケリードール
一瞬で目を奪われるような可愛らしく大胆なデザインがケリードールです。その様子はまさに擬人化したケリーバッグ、目と眉毛、口に両手両足が付いた人形のようなケリードールはコンパクトなバッグになっています。
非常にプレミアムなデザインとして2000年に登場し、その後限定販売されて他年もありましたが基本的には廃盤モデルとなっていました。現在ではまた復活し、新たなケリードールピクトというよりおもちゃのような可愛らしいデザインになって生まれ変わりました。ピクトも通常のケリードールも小ぶりながらインパクトのあるモデルで、コーディネートの主役になる存在感は現在のトレンドにもマッチしやすい遊び心たっぷりなデザインです。
ケリードールは前述したミニケリー以上にプレミア価格のレアモデルであり、定価と比べても凄まじく高騰している相場です。ピーク時に比べれば若干落ち着きはしましたが、それでも新品が定価の3~4倍ほどで取引されており、2000年のケリードールも同様です。ケリードールは資産価値の高い代表的なケリーになります。

ケリーウッドの総合技術を楽しむ

家具職人のノウハウをバッグに融合させたスペシャルな新作ケリーになります。フラップ部分はレザーですがボディ部分は木の素材を採用しており、ミニチュア家具かつアート作品のような魅力が詰まったバッグなのでコレクションとしてエルメスがお好きな方には堪らない逸品ではないでしょうか。エルメスのホームページには載っていますが非常に希少で情報も少なく、現在はまだまだ流通が少ない為、相場が安定しておりません。しかし他の特別なケリーバッグと比べても〝作り〟が非常に特殊なので、今後の市場価格がどのように動いていくのか、要注目のお品物であることには間違いありません。気の素材を採用したバッグはエルメス以外でも稀で、ヴィンテージシャネルだと木の素材で作られたバッグが存在しますが、そちらは現在でも高騰してプレミア価格となっているスペシャルアイテムです。




4.バーキンの超レアモデル【セリエ フォーブル】とは

エルメスの1号店であるフォーブルサントノーレをデザインソースに作られたアート作品のようなレアモデルです。サイズは20cmと通常のバーキンよりも若干小さくなっていて、ショップの窓を細かく表現している可愛らしさが魅力です。非常に遊びのあるデザインですが素材は牛革とクロコダイルの素材を組み合わせて贅沢かつ高級感のある特別な仕様です。
「昼」「夜」「初雪」「ミッドナイト」などのバリエーションがあり、いずれも非常に希少な存在で国内にもほとんど入荷がありません。

幻のバーキン値段は?

繰り返しますが、世界的にもまずお目にかかれないような大変珍しいモデルで幻級といっても過言ではなく、二次流通の相場も徐々に安定してきましたが非常に高額になっています。中古市場での新品小売価格は大体2000~3000万ほどで出品されているようなプレミア価格で、定価と比べても何倍にも跳ね上がっている現状の為、今後の相場の動きにも大きな注目が集まります。
バーキンの中でも複雑な作りのレアモデルはいくつかございますが、バーキンフォーブルは群を抜いた存在です。




5.サイズの違いによる相場、買取価格を紹介

バーキンやケリーに限った相場ではありませんが、大きく分けて以下の4つのポイントで大きく変動致します。

①サイズ
②素材
③色
④年式

人気のサイズ、素材、色、そして年式は基本的に新しいものが好まれます。例えば同じサイズ、素材、色のバーキンでも年式が1年古くなると数十万単位で変動致します。定価は基本的に大きなサイズが高いですが、二次流通の値段はあくまでも需要に対する相場があります。
こちらでご紹介するのはバーキンとケリー、人気のトゴ素材でブラック、最新の年式であった場合、サイズの違いによるそれぞれの買取相場をご紹介致します。多少変動は致しますので若干幅を持たせた数字になりますが、ご参考になれば幸いです。

バーキン25 約300~320万円

バーキン30 約270~300万円

バーキン35 約250~270万円

ケリー25 約260~290万円

ケリー28 約250~270万円

ケリー32 約200~230万円





6.資産としてのバーキンとケリー

以前から資産としての価値を認められていたバーキンやケリーですが、コロナウイルス後の相場の高騰によって資産対象とする見方は今まで以上に顕著になりました。
バーキンとケリーは販売から数十年大きなデザインの変化はなく、今後生産が無くなる事は考えにくい需要の多さで、世界で一番人気の高いラグジュアリーバッグと言っても過言ではありません。年式が新しい方が基本的には高額な相場ではありますが、近年の定価の上昇と比例した相場の高騰によって古い年式のものでも価値の増加を見込めます。世界の物価が上がるにつれてバーキンとケリーも高騰する傾向です。サイズや色、素材などのトレンドによる相場の変動は多少ございますが、ベーシックなブラックやトゴレザーの安定した人気と小さいサイズ感はまだまだ安定していく可能性が高いです。

バーキンは発売から35年経ちましたが、一度も大きな値下がりもなく高騰をし続けています。ナンバーワンであるが故の安心感です。




7.バーキンとケリーの比較 まとめ

いかがでしたでしょうか?
比較するとバーキンとケリーにはデザインだけではなくそれぞれ異なる特徴や魅力があります。
バーキンならではのモデル、ケリーならではのモデルは世界中のエルメスファンを魅了し、資産家からも注目を集めるようになりました。エルメスを代表するモデルとして圧倒的な人気を裏付けている商品価値は安全資産とも呼ばれる日も近いかもしれません。
それゆえにエルメスのブティックには連日バーキンとケリーを求めてお客様が足を運んでいますが、VIP顧客であっても個数制限があり基本的に購入ができません。
エルパトと呼ばれる言葉が生まれバーキンの買い方などを研究する方が増えており、間違いないのは世界一のブランドの代表モデルとしてバーキンとケリーはまだまだプレ値が続くでしょう。今回はバーキンとケリーを比較して高いのは総合的にバーキンだと結論付けましたが、ケリー特有のプレ値のモデルもございますので、その点においても引き続き要注目です。
現物資産としてのバーキン、ケリーの価値を感じて頂けましたら幸いです。

エルメスを高く売るならブランドファンへ!

エルメス買取についての詳細はこちら

ブランド品、時計、宝石や貴金属の買取なら実績豊富なブランドファンにお任せください。熟練の鑑定士がお客様の大切な品物を査定いたします。
【LINE】・【電話】・【メール】全て無料査定で【店頭】・【宅配】・【出張】買取強化中!
価値を知りたい品物がございましたら、気軽にご相談くださいませ。皆様からのお申込み、心よりお待ちしております。
button