ブランド買取 ブランドファン
ブランド品の高価買取ならブランドファン

ご相談・ご質問はお気軽にお問い合わせください

0120-888-698

電話・LINE受付 10:00~19:00

カンタンで便利LINE査定

最新相場で高く売るなら「ブランドファン」

ブログ

2月の誕生石「アメジスト」とは?|石言葉や効果、意味と価値について解説

アメジストはその美しい紫色で知られる宝石です。2月の誕生石としても親しまれており、その神秘的な輝きで古くから愛されてきました。
この記事では基礎知識や種類、石言葉や身につけると得られる効果まで、アメジストの魅力について詳しく紹介していきます。また、実際に身につける際の石合わせにおける相性についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。







1.【名前と産地】アメジストの基礎知識

アメジストは透明度の高い美しい紫色を持つ水晶です。その色合いは淡いラベンダーから深い赤みを帯びた紫まで幅広く存在しており、この特有の色彩から日本では「紫水晶」と呼ばれています。

アメジストの基本情報は以下の通りです。

宝石名(英名) アメジスト(アメシスト)
和名紫水晶
主な構成元素二酸化ケイ素 SiO2
モース硬度7
原産地ブラジル・ウルグアイ・アフリカなど

アメジストは鉱物の硬さを表す「モース硬度」において、10段階のうち7の数値を持っています。この硬度のおかげでさまざまな形状やスタイルへのカットが可能になり、多岐にわたるジュリーや装飾品に使用できるのです。

このような特性からアメジストは高い装飾性を持っており、多くのジュエリー愛好家やコレクターから高く評価されています。まずはアメジストの名前の由来や産地について、詳しくみていきましょう。

アメジストの名前の由来

「アメジスト」という名前の背景には、古代ギリシャの言葉と神話が深く関わっています。「酔わない人」という意味を持つギリシャ語の「amethustos」がこの宝石の名前の由来です。

この名前の背景には「アメジストで作った杯で酒を飲むと酔わない」という古代ギリシャの信仰があります。またアメジストの紫色がワインの色に似ていることから、「完全にワインの色に達しないもの」という意味を含んでいるとも言われています。

さらに、アメジストという名前がギリシャ神話に登場することから、その神話が名前の起源になったと語られることも多いようです。神話の中に登場する少女「アメジスト」は、葡萄酒の神であるバッカスに襲われそうになった際、その身を水晶に変えました。

アメジストとアメシストどちらが正しい?

アメジストの日本における名称には少し特殊な背景があります。この宝石の英語名である「Amethyst」をカタカナ発音で表現すると「アメシスト」となりますが、日常的には「アメジスト」という濁音を伴った名称が広く定着しているのです。

日本の公的な指針である「色石等に関する定義および命名法」という規定においては、この宝石の正式名称は「アメシスト」と定められています。そのため、宝石図鑑などの専門的な文献・資料ではアメシストの表記が主に用いられているのです。

しかし、ショッピングサイトや宝石店などでは「アメジスト」の表記を多く目にします。いずれの表記も誤りというわけではないので、好みやシチュエーションに応じて選択するのが望ましいでしょう。

アメジストの産地

アメジストは世界中の多くの場所で産出されていますが、ジュエリーや宝飾品としての使用を想定した透明度の高い上質なアメジストは特的の産地でしか入手できません。ブラジルやウルグアイ、アフリカがその主要な産地として知られています。

特にウルグアイから産出されるアメジストはその品質が高く評価されており、その濃い紫色が特徴的です。ウルグアイ産のアメジストは大きなサイズのものが少なく主に小粒が産出されるため、ジュエリーには最適とされています。

一方、コレクターや愛好家向けの原石としてはブラジル・ウルグアイ・メキシコ・ボリビアなどの南アメリカ、ザンビア・ナミビア・モザンビーク・マダガスカルなどのアフリカで採掘されたものが人気です。

また、日本にもアメジストの産地も存在しており、宮城県の雨塚山や石川県の尾小屋鉱山、栃木県の足尾銅山などが挙げられます。しかし、現在これらの地域では掘りつくされてしまったため、商業的な採掘はおこなわれていません。




2.誕生石としてのアメジスト【石言葉や効果】

アメジストはその美しさと丈夫さからジュエリーや指輪などのアクセサリーとして非常に人気があります。またパワーストーンや誕生石として、主に精神的な苦痛や不安を軽減する効果があると信じられているため、ストレスを多く抱える現代人に適した宝石だといえるでしょう。

ここからはアメジストの持つ誕生石やパワーストーンとしての側面について紹介していきます。

2月の誕生石アメジスト

アメジストは古来より世界中で高く評価されてきた宝石で、特に2月の誕生石として知られています。各国での誕生石のリストに変動があるのに対し、1月のガーネットと2月のアメジストだけは各国が共通して挙げているのです。(2月の誕生石はアメジスト以外にキャッツアイがあります)
アメジストは2月生まれの人にとって特別な宝石であり身につけることで運気を上げたり、厄をよけるためのお守りにしたりされています。一般的に誕生石には複数の選択肢があることが多いですが、2月の誕生石はアメジストのみとされているのが特徴です。
これはアメジストが「愛の守護石」として特別な地位を持つことに由来しています。この高貴なパープルカラーを持つ宝石は歴史を通じて王族や貴族に愛されてきましたが、現在もその人気は衰えていません。

アメジストの石言葉

宝石言葉や石言葉は各宝石が持つ特質や背景・伝説をもとに、その宝石を象徴する言葉として選ばれているものです。心理学の研究も取り入れられ、それぞれの宝石が人々の心や行動に及ぼす影響をもとにして、宝石言葉が定められています。

宝石言葉を活用することにより、自己啓発や他人とのコミュニケーション戦略などに役立てることができるのです。アメジストの宝石言葉には以下のようなものがあります。

■誠実
■高貴
■心の平和
■希望

古くから神聖視され特定の地位の人のみが身につけられたアメジストには、マイナスのエネルギーをプラスに変える力があるのです。また、先ほど紹介したピンクアメジストに関しては「真実の愛」や「女性性」を象徴し、愛される力が増幅すると信じられています。

アメジストのもたらす効果は何?

アメジストの美しい紫色は自然界においても稀であり、神秘的なインスピレーションを与え、感性を刺激する効果があると言われています。

またアメジストには心の平和を促す力もあり、心の不安やストレスを緩和してくれる効果があるのです。特に寝室に置くことにより、悪夢を避けるお守りとしての効果を発揮し、安眠を促進すると伝えられています。

心を落ち着けて健やかな状態を保つ助けとなるアメジストは、多くの人々にとって特別な存在となっているのです。

アメジストが怖いと言われる理由

アメジストは強力なエネルギーを持つことから、一部から「怖い石」とも評されています。その理由としては「人を選ぶパワーストーンである」という特性が挙げられるでしょう。「持ち主と波長が合わないと体調不良などを引き起こす」という事例が報告されているためです。

このような現象は「石酔い」と呼ばれ、特に感性が鋭い人が見舞われる現象だといわれています。これは持ち主の身体がアメジストのエネルギーに慣れるために必要な過程なのです。

アメジストに怖い印象を持つ理由としては「呪いのアメジスト」の存在も挙げられるでしょう。呪いのアメジストは19世紀にインドの神殿から盗み出された後、その所有者たちが連続して不幸に見舞われたという話に由来しています。

この伝説には都市伝説としての側面も含まれているとの指摘もあり、真相は明らかではありません。




3.【特徴】アメジストの性質と価値

アメジストには、主に以下の3つの特徴があります。

1.透明度の高い紫色
2.カラーゾーニング
3.日光に弱い

アメジストは魅力的な宝石として世界中から愛されており、その評価にはアメジストの特性が密接に関係しています。透明感の高さ、独特のカラーゾーニング、そして日光による色褪せのリスク。

これらの性質を理解することで、アメジストの価値をより深く知ることができるのです。ここからはアメジストの性質とその評価基準について詳しくみていきましょう。

アメジストの性質①透明度

アメジストは「紫水晶」とも呼ばれることからもわかるように、その透明度の高さが特徴的な宝石です。その透明感と紫色の組み合わせはアメジストの魅力の1つといえるでしょう。宝石には多種多様な色合いが存在しますが、実は透明度の高い紫色を持つものは多くありません。

また、アメジストはインクルージョン(不純物)がほとんどないことも特徴です。インクルージョンとは、石の中に見られる不純物や空気の気泡のことを指します。これにより透明度が高く、純粋な美しさを放っているのです。

アメジストの性質②カラーゾーニング

アメジストの中には「カラーゾーニング(色分布)」という特性を持つものがあります。この特性は1つの結晶の中で複数の色が確認できるものを指し、トルマリン・ルビー・サファイア・タンザナイトなどにもみられる現象です。

このカラーゾーニングが生じる背景には、結晶が地下で非常にゆっくり成長する過程が関わっています。結晶が色を持つのは、その中に含まれる金属の微量元素の影響によるものです。

しかし結晶の成長速度が非常に遅いため、その成長期間中に地中の環境が変わることがあり、これがカラーゾーニングを生む主な要因となります。


・アメジストのカラーゾーニング「アメトリン」

アメジストのカラーゾーニングの例としては、アメジストとシトリンが混ざり合った「アメトリン」が挙げられます。カラーゾーニングが確認できる宝石は、色の違いがはっきりと確認できるものが特に高く評価される傾向です。

そのため、バイカラーやマルチカラーのアメジストを選ぶ際には、色の違いが鮮明にあらわれるものを選ぶといいでしょう。

アメジストの性質③日光に弱い

アメジストは魅力的な紫色を持つ美しい宝石ですが、扱いには注意が必要です。アメジストは直射日光に弱いという特徴があり、長時間紫外線や熱に晒されるとその独特の色合いが褪せてしまう恐れがあります。

この褪色は不可逆的なもので、一度色が薄くなってしまうと元の色に戻す方法はありません。そのため、アメジストを長時間美しく保ちたい場合は、光の影響を受けにくい環境での保存が推奨されます。

具体的には光を透過しないケースに収納して暗所での保管が最適です。アメジストを取り扱う際はこの特性を理解して適切なケアを施すことで、宝石としての美しさを長時間保つことができます。

アメジストの価値と評価基準

アメジストの価値を決める最大の要因はその色味です。濃い紫色のアメジストは特に評価が高く、逆に色が薄いものや明るすぎるもの、黒っぽい色のアメジストは価値が下がります。また、色だけではなく透明度も価値の決定要因として非常に需要です。インクルージョンが少なく、クリアな透明感を持ったアメジストが特に高価とされます。

また、市場価値を高めるために熱処理や染色により色の強化や透明度の向上が施されますが、このような加工は自然な美しさを強調する目的でおこなわれることが多いです。ただし、加工が施されたアメジストを自然なものと区別するのは難しいでしょう。




4.【紫水晶】アメジストの種類と魅力

アメジストは石英が結晶化して生じる美しい紫色の結晶です。アメジストは地球を形成する鉱物の1つである「石英」の中でも、特に鮮やかな紫色を持つ水晶として知られています。

この紫色の原因は、水晶の中に微量に含まれる鉄によるものです。鉄の含有量の違いにより、アメジストは濃い紫からライラックのような淡い紫まで、さまざまな色合いを持つことができます。

しかしアメジストは天然石であるため、すべて同じ色合いになるわけではありません。各個体には色の違いや濃淡が存在し、それぞれの石に独自の魅力が感じられるのがアメジストの特徴です。ここからはアメジストの色の種類と魅力について詳しく解説していきます。

アメジストの歴史と種類

アメジストはその魅力的なパープルカラーで古代から王族や貴族に愛されてきました。この深い紫色は地位の象徴として、またその希少な色彩の美しさから特に重宝されてきた歴史があります。

一般的に宝石の中でも透明度が高く独特のパープルカラーを持つものは限られており、その中でもアメジストは最も美しいと評価されているのです。その色のバリエーションには濃淡があり、特に淡い紫色のアメジストは「ラベンダーアメジスト」や「ピンクアメジスト」として知られています。

ここからはラベンダーアメジスト、ピンクアメジスト、グリーンアメジストについてそれぞれみていきましょう。



・ラベンダーアメジスト

「ラベンダーアメジスト」はアメジストの中でも特に優美な色調を持つものとして知られています。この淡い紫色は紫外線を照射し、鉄イオンの量を調整することで得られる加工色です。ラベンダーアメジストの柔らかいカラーは時にピンク色にも見えることから、洗練されたジュエリーやアクセサリーに使用されることが多くあります。

また通常のアメジストよりも手頃に手に入ることも魅力の1つです。透明感が高く優しいパープルカラーは、さまざまな服装や他の宝石との組み合わせに適しています。


・ピンクアメジスト

「ピンクアメジスト」はその名の通り優雅なピンク色のトーンを持つ特徴的な宝石です。この美しい色合いは通常の紫色のアメジストとは異なり、柔らかく温かみのあるオーラを放っています。ピンクアメジストの色彩は、石の中に含まれる微量元素やその生成過程によって形成されるものです。

価格的には通常のアメジストよりもやや高価になることが多いですが、その独特の魅力と希少性を考慮すれば納得の範疇でしょう。ピンクアメジストは恋愛や愛のエネルギーを象徴するとも言われており、女性を中心に多くの愛好者を魅了しています。


・グリーンアメジスト

「グリーンアメジスト」はその美しいマスカットのような緑色で知られる特殊な宝石です。この石はギリシャ語で「明るい緑」という意味を持つ「プラシオライト」という名前でも知られています。

天然のグリーンアメジストは非常に稀であり、鉱山での発見はほとんど記録されていません。この変色は特定の鉄イオンを含むアメジストだけが持つ特性です。そのため市場で手に入るグリーンアメジストのほとんどは、アメジストに熱処理や放射線処理を施したものになります。




5.【宝石の相性】アメジストを身につける時のコツ

最後に、アメジストを身につける際のコツや注意点について紹介していきます。アメジストには相性の良い石と相性の悪い石が存在するため、把握した上で身につける必要があるのです。

アメジストと相性の良い石

アメジスト、別名紫水晶は、豊かな紫の色調を持つ美しい宝石で、水晶系の石と非常に相性が良いとされています。その中でも特にシトリン・アクアマリン・ルチルクォーツ・ローズクォーツとの相性が抜群です。

シトリンは富と金運を象徴する石として知られており、アメジストの組み合わせは金運向上やヒーリング効果が得られるとされています。アクアマリンは心の潤いや豊かさをもたらす力があり、恋愛成就や恋愛のお守りとしてアメジストと共に用いるのがおすすめです。

また、ルチルクォーツは障害を取り除き物事の発展を促進する力があると言われており、金銭的な運気をアップさせる効果があります。ローズクォーツは愛や女性の幸福を象徴する石なので、アメジストと組み合わせれば恋愛運の上昇が期待できるでしょう。

アメジストと相性の悪い石

アメジストは主に「心の安定」と「調和」を促進する、柔らかなエネルギーを持つ宝石です。このような癒しと安定のエネルギーを持つアメジストと相性が悪い石は少ないとされています。

しかしながら一部の石と組み合わせることで、アメジストのその特性が十分に発揮されないケースも存在するため注意が必要です。その一例としては「タイガーアイ」との組み合わせが挙げられます。

タイガーアイは行動力を促す強力なエネルギーを持つ石で、この力強いエネルギーがアメジストの穏やかな癒しの効果を減少させる可能性があるのです。したがって、アメジストの癒しや精神的な安定を主目的として身につける場合は、組み合わせる宝石に注意を払うことが推奨されます。




6.アメジストについてのまとめ

アメジストはその美しいパープルカラーと気品に溢れる雰囲気で、多くの人から愛されています。この石は産出量が豊富で価格も手頃なものが多いため、天然石のアクセサリーの入門として選ばれることが多いです。

アメジストの独特な色合いはシックで落ち着きのある装いと相性が良く、特に寒色系のエレガントなファッションやホワイトを基調とした清楚なスタイルにマッチします。アクセサリーとしても多くのシチュエーションで重宝されるアメジストをぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか。

アメジストを高く売るならブランドファンへ!

アメジスト買取についての詳細はこちら

ブランド品、時計、宝石や貴金属の買取なら実績豊富なブランドファンにお任せください。熟練の鑑定士がお客様の大切な品物を査定いたします。

アメジスト以外の宝石の買取の詳細はこちらから
宝石を高く売るならブランドファン

【LINE】・【電話】・【メール】全て無料査定で【店頭】・【宅配】・【出張】買取強化中!
価値を知りたい品物がございましたら、気軽にご相談くださいませ。皆様からのお申込み、心よりお待ちしております。
button