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エルパトとは?エルメスの賢い購入方法のポイントとコツを紹介!

昨今、ブログやTwitterなどのSNSで話題になっている【エルパト】と呼ばれる現象が巻き起こっています。
エルメスは誰もが知っている憧れの高級ブランドですが、その中でも圧倒的な知名度と人気が高いバッグはバーキンで間違いないでしょう。エルメスのバーキンは非常に競争率が高く入手が困難である為、店頭に足を運んだとしてもショーケースに並んでいることはまずありえない、というほどの商品となっています。
今回はエルパト=エルメスパトロールについて、またバーキン購入のポイントについて見ていきましょう。こちらの記事はこれからエルパトをしてみたい、欲しいものを目指してパトロールの最中という方への助けとなる記事になっています。







1.エルパトとは?

エルメスパトロールとはエルメスの店舗に幾度となく来店、パトロールのように欲しい商品の在庫を確認して購入を目指すことです。エルメスは世界的に見ても入荷数が非常に少なく、特に人気が高いバーキンやケリー、コンスタンスや様々なアイテムが争奪戦のため、欲しいアイテムを手に入れられるかどうかは運による要素が大きいです。
日々エルパトに励んでいらっしゃる方は数日間に何度も足を運んで時には狙っているアイテム以外のお品物もたくさんお買い物をして購入実績を積み、希望通りのアイテムを手に入れるために数年間にも渡ってエルパトを続けていても、なかなか欲しいものが買えない方が多数いらっしゃるのが現状です。





2.バーキンを購入するためのエルパト3つのポイント

希望のお品物、バーキンのような人気商品を購入するためになぜエルパトが必要なのかを解説致します。

まずエルパトのポイントを3つ挙げます。

①購入実績

②担当との関係づくり

③エルメスの顧客であること

これらは【この方はエルメスの顧客であり、バーキンなどの人気のお品物を紹介するに値する】と認識されることを目指すと言っても差し支えないでしょう。
つまりエルメスに通って購入実績を作り、担当さんにエルメスの顧客だと認識してもらうための信用を作っていくことが、【エルパト】の目的であるとも言えます。

エルパト3つのポイントをそれぞれ考えていきましょう。

①購入実績


エルメスの顧客であると認知されるために、購入実績を作って自分の担当さんと関係性を作っていきます。

購入実績を作る必要性とは、勿論バーキンやケリーをすぐに購入できるわけではないからです。前提として比較的在庫が潤沢なお品物、例えば小物類やアパレル、担当さんにご紹介頂いたものなどから実績を積んでいく必要があります。
エルメスと言えどもバーキンのように全ての商品がお店からなくなるわけではなく、ジュエリーや時計、チャームやスカーフなどは比較的購入のチャンスがあり、高額なアパレルなどもなかなか取り合いになるというわけではありません。
これらの中でも人気で手に入りにくいお品物が無いわけではないのですが、バッグ類に比べれば少ないです。

小売業全てに共通しているとも言えますが、エルメスも売り上げを増やし、できるかぎり在庫を無くす必要があります。
バーキンやケリー、その他の人気バッグは欲しい方が十分過ぎるほどにいるので、極端な話、販売努力を労せずとも売れていきます。+αで売り上げを作るにはなかなか売れにくい商品も売っていく必要があり、ここで販売スタッフ、担当さんの腕の見せ所となります。
特にアパレルなどになるとシーズンというタイムリミットがより顕著になり、タイミングを逃すと季節が変わってなかなか売れにくくなってしまいます。
新作も次々に発表されていく中で、売れずに処分されていくような事があればその在庫は損害になります。
売れない在庫は利益を減らします。

それでも誤解してはいけませんがエルメスのお品物はどれも超一流です。
圧倒的なブランド力は素材から細部に至るまで、商品のクオリティを裏付けています。基本的に全て素晴らしいお品物ですので、もし担当さんからご紹介があればバーキン以外のお品物にもしっかりと目を向けて、ご検討してみて下さい。
エルメスのスタッフさんもお客様のコーディネートや好みを考慮した上で、よりよいライフスタイルの実現に向けてご案内しているはずです。

例を挙げると、特に実績として評価がされやすいのが既製品のプレタボルテです。
そして食器などのホームアイテムも有効であると言われています。エルメスはバッグだけでなくて、服、食器などの生活スタイル全てをコーディネートできるブランドです。
エルメスの世界観を愛することで様々なジャンルのアイテムを購入してくれるような顧客が有利であるということは当然のことでしょう。
希望のアイテムが欲しいということであれば、地道に実績を積むことが大切です。


②担当との関係づくり


エルメスの担当さんが嫌なことは、特にバーキンやケリーなどの人気アイテムがすぐに転売されてしまうことです。
基本的にエルメスは中古市場にどんどん商品が流れていってしまうことを望んではいません。転売などの相場については後述いたしますが、定価よりも遥かに高額で二次流通に出品されてしまうのはバーキンを本当に欲しくて愛している方に渡らない事とも同義です。

エルメスはバーキンを本当に届けたいと思える方に購入してほしいという意向があります。
関係性が無い時点で、入店早々にバーキンなどの在庫確認を聞いた場合には転売を警戒されてご案内が後回しにされてしまうこともあるようです。
在庫がないと言われてた上でしつこく催促してしまうのも悪手です。

また店舗に行く際にはエルメスの商品を着用するのをおすすめします。
身に着けている時計やバッグ、ジュエリーからスタッフとのコミュニケーションが始められることが多く、顔を覚えてもらうことで購入のチャンスも広がっていきます。

よって高級ブランドであるエルメスに相応しくない格好や、転売だけを目的としてエルメスの商品に興味が無いような印象を与えてしまうと、それもまた後回しにされてしまう可能性を引き起こします。


・なぜバーキンが欲しいのか。

・普段はどんなコーディネートが好きなのか。

・どのように、どんな場面でエルメスを身に着けたいのか。


担当さんとそんなお話に花を咲かせるのも、エルメスの一流販売員との交流における魅力の一つではないでしょうか。

名刺を貰ってから地道な交流がバーキンを手に入れる近道でもあります。
エルパトはエルメスの世界観と一流の接客、お買い物の体験を楽しめる場でもあるはずです。


③エルメスの顧客であること


エルメスの担当さんと良い関係性を作る為に、エルメスにとって良い顧客とはどのような方であるのか、ここで改めて見直してみましょう。
エルメスにとって良い顧客とは欲しくない商品でも何でも購入し、担当さんから勧められた物には全て応える・・これは間違いではないかもしれませんが、極端な例です。ここまでのマインドを持つ必要はありません。

自分の担当さん、エルメスのスタッフは何を喜んでくれるでしょうか?

エルメスで働く担当さんの目的、使命は何でしょうか?

何をしたら、関係が壊れてしまうのでしょうか?

上記の事を踏まえると、エルメスが望む顧客像が見えてくるかと思います。
お客様を選ぶということは不自然に思ってしまう方もいるかと思いますが、これはエルメスというブランドビジネスだからこそできます。長く積み上げた歴史と実績、ストーリーから作られたブランド、それほどの価値がエルメスの商品にはあるといえるでしょう。

それでも運よく通わずにすぐ購入出来てしまう方、全くエルメスを身に着けていなくても超高額な購入実績を持ち、希望のバーキンを購入する方もいらっしゃいます。
顧客という意味には多くの要素が含まれていますが、最終的には対人の交渉です。

エルメスは素材やカラーが豊富にあるので、お目当てのアイテム、欲しいカラーやサイズを手に入れたい場合は更に難易度が上がりますが、時には担当さんの意思を汲んであげたり、エルメスやバーキンへの強烈な愛を示すのも大切なのではないでしょうか。

エルメスの良い顧客とはエルメスを愛していて、サービスに対価を払う方です。





3.エルパトで人気のアイテム

多くの人々がエルパトで狙うアイテムとは何か?
エルメスの人気アイテムをご紹介いたします。

バーキン

エルメスの象徴ともいえる最高級バッグのバーキン。1980年代初頭に英国の女優ジェーン・バーキンとエルメスの当時のCEO、ジャン=ルイ・デュマスとの出会いに触発されてデザインされました。
さまざまなサイズ、色、素材で提供されており、顧客の個々の好みやニーズに合わせてカスタマイズすることができ、人気ナンバーワンの商品です。

ケリー

エルメスのケリーは、1950年代にモナコの公妃であり女優でもあったグレース・ケリーがこのバッグを使用したことで世界的に知られるようになり、その後彼女の名前を取って「ケリーバッグ」と呼ばれるようになりました。
バーキンと並ぶ人気を誇っており、入手困難なアイテムです。

コンスタンス

コンスタンスはエルメスの中でも人気のあるモデルの一つです。特徴的なのはフロントにある大きな「H」形の金具。このシンプルでありながら洗練されたデザインは日常使いから特別なイベントまで幅広いシーンで活躍します。

ピコタンロック

エルメスのピコタンは馬の飼料を入れるバケツからインスピレーションを受けており、そのユニークな外観が特徴です。
上記のバッグと比べ、エルメスの中では比較的リーズナブルな価格で購入することができ、人気のあるアイテムです。

4.エルパト初心者に対するポイントアドバイス

担当さんを見つける


担当さんを通じてバッグなどの紹介を受けることが可能です。エルメスで商品を購入した場合には自然と担当さんがつくというのが一般的です。

名刺をもらう


購入しない場合でも名刺を頂き、後日同じスタッフから買い物をして担当に繋がるというケースもあります。

担当さんを指名する


出勤しているシフトを聞いて、同じ担当さんから購入実績を重ねていくことでレアなアイテムをゲットできます。

バーキンとケリーは年間の購入枠は1人2つだけ


一般的に購入制限があります。希望を伝える為、第一希望ではない提案があった時の為にサイズや色、素材など自分が大事にする条件はをあらかじめ決めておきましょう。

定期的に店舗に足を運ぶ


タイミングや運の要素もありますし、担当さんと交流を図りましょう。もちろん購入したものはできる限り身に着けて行きましょう。






5.エルパトを成功させるコツ

エルメスの店舗に何度も足を運び、担当との信頼関係を深めることがエルパトを成功させるコツ。購入実績はバッグなどの革製品ではない品物を買うのがポイントです。
在庫がない、と言われても諦めず、担当との会話を楽しみ次回に繋げましょう。希望のバッグのリクエストが通る可能性が高くなります。

6.番外編 その1~オンライン上でのエルパト?~

エルパトはエルメスの店舗に通うというイメージが強いですが、公式サイトを見て回ることも一つのエルパトです。公式サイトでケリーやバーキンの販売はまずありませんが、稀にピコタンやボリードなどが販売されていることがあります。
ですがオンラインショップに商品が掲載されるタイミングは24時間いつ更新されるのか不定期でわからない為、こちらも根気が必要です。





7.バーキンと転売、購入と買取相場

以上はエルパトの導入編として、ここからはテーマを変えてあくまでも転売利益と中古市場相場に注目していきます。
前提としてバーキンなど人気商品の購入を目指して実績を重ね、転売時の利益の大きくするという事で考えると、

【不必要な出費を減らし、高額で売却する】

この点につきます。

・定価に対して売却時に利益幅の大きい商品を買う
・定価に対して売却時に損益幅の小さい商品を買う
・できる限り早く、利益幅の大きい商品購入に到達する

このように言い換えることもできます。
新品のままに売却する前提でまずポイントになってくるのは、

①利益の大きい商品
②利益が少ない商品
③損益が少ない商品
④損益が大きい商品

大きく分けてこのようなカテゴリーの商品があることを、理解する必要があります。
そしてもう一つのポイントとして【利益の大きい商品は入手しにくい】ということです。それらを踏まえると考え方はざっくり以下のようになります。

①利益の大きい商品・入手難度 高
②利益が少ない商品・入手難度 中
③損益が少ない商品・入手難度 中
④損益が大きい商品・入手難度 低

いかがでしょうか?
ここで一つ問題になってくるのは上記に該当せず、例えば【入手難度が高いが、転売時の損益が大きい】商品もあります。つまり商品によって定価と比べて中古市場の相場は一定ではありません。
よって中古市場の相場を知っていると【不必要な出費を減らし、高額で売却する】可能性が高まります。

ここからは①~④に該当する商品をそれぞれご紹介致します。基本的に中古市場の相場は変動するものですが、大体の目安として覚えているとお買い物がしやすいでしょう。

①利益の大きい商品・入手難度 高


定価に対して中古市場の相場が高い商品、バーキンやケリーなどを指します。コンスタンスのバッグも該当するでしょう。勿論入手難度が高い為、エルメスでの購入実績が無い状態ではなかなか難しいです。他の商品で購入実績を積んで、①の購入を目指します。リンディなども素材や色によってはこちらに該当します。素材や色、サイズ、年式による相場の変動は後述致します。

②利益が少ない商品・入手難度 中


ボリードやピコタン、ガーデンパーティやエヴリンなどを指します。
これらは色や素材などで【③損益が少ない商品・入手難度 中】のカテゴリーにも入りますが、購入のチャンスがあれば積極的に狙っていきたいです。しかしこのカテゴリーの商品は比較的相場の変動もしやすい物が多いので、注意も必要です。

③損益が少ない商品・入手難度 中


商品としては②で挙げたようなボリード、ピコタン、ガーデンパーティ、エヴリンなども色や素材によっては該当します。その他のバッグでも該当するものもありますが、基本的には定価とは離れてしまうものがほとんどですので注意が必要です。
他にはサイフ類、ベアンスフレなどは素材や色によってはこちらのカテゴリーです。
チャーム類だとロデオシリーズが安定しています。一時期はロデオペガサスチャームやソーブラックタイプなどは定価以上の買取相場だったりしましたが、現在は若干相場が落ち着いています。
エルメスの小物類は稀にプレミア価格になる物もございますが、あっという間に中古市場に在庫が溢れて相場が下落する事も多いので、こちらもまた注意が必要です。

④損益が大きい商品・入手難度 低


まず、ジャンルとしてアパレル類はどうしても定価と中古市場の相場が大きく離れやすいです。
アパレルはシーズン期間がある為、気温によっては売れにくくもなり、シーズンが変われば次々に新作が出てくるのでより鮮度が短いです。またバッグなどと比べると直接身に着ける商品になる為、試着などの際に劣化して未使用品の状態では流通できなくなってしまうとマイナスになる要因になりやすいです。
食器類も同様に定価とは中古市場の相場が離れやすいです。
しかし価格帯によっては大きなマイナスとはならない為、このカテゴリーの購入も視野に入れることは必要です。実績を積むことで②、①の紹介を狙います。

そして要注意なのは、定価と比べて中古市場の相場が大きく離れてしまう高額帯のお品物もあります。
例えばクロコなどのエキゾチック素材を使ったサイフ類や、一部のバッグです。バーキンとケリー以外のクロコ素材のバッグは厳しい相場です。
バーキンやケリーなどでも色やサイズによっては定価を切る中古市場の相場も十分にあります。

時計やジュエリーも基本的には定価と離れやすいです。特にダイヤが付いているものや18金素材の時計などはスタンダードな物と比べて定価も大幅に上がりますが、中古市場ではどちらかというとスタンダードなタイプの需要が高い為、ギャップが生まれる要因になっています。


以下大まかにまとめてみると

・アパレル
・食器
・エキゾチック素材
・時計、ジュエリー

この辺りの高額帯は中古市場では定価と大きく離れてしまうものが多い為、使うご予定がなければ注意しましょう。

8.【4つのポイントで変動する中古市場の相場】

エルメスの高額バッグは4つのポイントで中古市場の相場が大きく変動致します。バーキンやケリーなど高額なモデルほどより顕著になりますので、ご売却を考えている方は抑えておきましょう

①サイズ
②色
③素材
④年式

基本的にはエルメスほとんどのバッグに共通致しますので、それぞれ解説いたします。

①サイズ

基本的には小さめのサイズが人気です。定価で考えると小さい方が安価ですが、近年続くトレンド的に中古市場では高い相場となります。キャッシュレスが財布も比較的コンパクトに、カードやスマホのみで決済を済ませてしまう方も増えている為、バッグの大きさもコンパクト化しました。

例えばバーキンで考えると25㎝が一番人気で、次に30㎝となります。しかし40は男性需要もある為、基本的には35㎝が中古市場ではお値段がつきにくいです。

25→30→40→35の人気順です。

コンスタンスやリンディもミニサイズの人気が高く、中古市場の相場も高い傾向です。しかしエブリンやガーデンパーティは若干その限りではありませんが、もし使われないでご購入をされるのであれば定価を考えると小さいサイズがベターでしょう。


②色

まず安定して人気が高いのはブラックとエトゥープです。
次いでクレやナタ、ゴールドなどの落ち着いたカラーなどが人気の高い傾向です。一方でイエローやグリーン、レッドなどの強めの色は中古市場の相場が比較的落ち着く傾向です。ごく稀にローズサクラのようなピンクがブラックなどと同じくらい、もしくはより高騰するようなイレギュラーもございます。


③素材

エキゾチック系は定価がかなり上がる為、除外して考えます。
トゴやトリヨンクレマンスが安定して人気です。次いでエプソンなど、しっかりとしたシボ感のものや丈夫な素材のものが好まれています。スムースなスイフトやボックスカーフなどは若干傷が目立ちやすい為、トゴなどと比べると安価です。ヤギ革のシェーブルも同様です。(年式やモデルによってはボックスカーフも比較的高額になります。)
基本的にはトゴが望ましいです。


④年式

エルメスのバッグには年式を表す刻印がされていますが、前提として新しければ新しい程良いです。
仮に同じサイズ、色、素材、モデルのバッグが2つあった場合、2022年製と2021年製では数十万の差が出ることもあります。レザーや金具など、バッグを使っていなくても経年変化が考えられるため、同じ物なら新しいものを選ぶのは自然で、需要の差から相場に影響が出ています。しかしエルエスのブティックでは珍しいお品物や財布などの小物類が、最新の年式ではなく古いものが在庫として売られることもあります。
オンラインもその傾向が強く、年式の刻印には注意が必要です。






9.番外編 その2~何故バーキンは購入ができないのか?~

バーキンはエルメスの直営店に足を運んでもなかなか姿を現すことがありませんが、その理由として、職人1人1人の手作業によって製造されている為時間がかかり、大量生産が困難であることから店舗への入荷のタイミングも掴めないという事情があります。
バーキンは35年間で価値が上がり続けていることもあって投資用として購入するという方も少なくない為、このような需要と供給のバランスから入手が困難なアイテムとなっています。

エルメスのバーキンは2022年、2023年の1月に値上げをされています。
1年間に何度も値上げを繰り返していますが、その理由として「値上げをしても需要がなくならないこと」「物価の上昇を踏まえると今後も値下がりが期待できない」「資産価値が高いこと」ということが挙げられます。
元々バーキンに関しては流通量も少なく中古市場では定価より高く取引されていることがほとんどであるため、値上げをしたとしても需要がなくなりません。

またコロナの感染が拡大し、その影響で商品の生産に遅れが出たり経済活動が止まり、供給量がより減ったことが高騰した要因です。
そしてバーキンは不変的で時代のトレンドに左右されにくいデザインの為価値が下がりにくく、実際に数年前の年式でも中古市場の相場は定価を上回っていてなかなか手に入れることが難しいです。

10.バーキンの歴史と魅力

バーキンは世界で最も入手が困難と言われているバッグの一つですが、誕生は1981年です。
きっかけは当時世界中の憧れの存在であったジェーン・バーキンと当時のエルメスの社長であったジャン=ルイ・デュマがロンドンに向かう飛行機の中で偶然隣り合わせになり、ジェーン=バーキンがボロボロのカゴバッグに沢山の荷物を詰めていた彼女と話していた際、ジャンが「整理が必要なく何でも詰め込めるようなバッグをプレゼントしたい」と申し出てバーキンが誕生しました。
エルメスから初めて製造された「オータクロア」というバッグから着想を得られたデザインで、その人気は100年以上経った今でも衰えることがなく世界最高峰のバッグと言われています。

たくさんの荷物が持ち運べるように仕切りをなくして収納しやすいものを取り出しやすい工夫がされていて、若干の重量感はあれど高い収納力で機能面も申し分なく、女性が憧れるエレガントで完成されたデザインです。豊富なカラーと素材の種類で様々な表情が見られる事もバーキンの魅力でしょう。





11.まとめ

いかがでしたでしょうか?
中古市場で高騰するエルメスのバッグには更なる需要が集まっていることは間違いありません。最近では正規店のショップカードに、転売の発覚時ペナルティを示唆するような記載も出てきました。
ブティック側としても転売は望ましくはないですが、それでも中古市場にお品物が流通することは止められません。購入自体がなかなか難しい昨今ですが、今後売却後の商品管理も厳しくなってしまう可能性も考えられなくはありません。そのくらい中古市場への流入が盛んであると言えます。

エルメスのバッグを手に入れるのも複雑になってきていますが、少しでもその助けになれば幸いです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございます!!

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