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エルメスの素材一覧と刻印の意味、製造年表を徹底解説!

エルメスは牛革ひとつをとっても様々な種類の素材が使用されています。
同じバーキンやケリーのモデルでも、カラーと素材のバリエーションにより大きく変わるその印象。質感の柔らかな素材から光沢のある艶やかな素材、しっとりとした手触りまで、豊富に取りそろえることで長年飽きることなく愛され続けてきました。また、レザー部分に年代を表す製造刻印や、アトリエと職人番号まで直接刻印することで最高級の品質を保ち続けています。
今回はエルメスの素材一覧と刻印の意味を解説、製造刻印の年代表もわかりやすく掲載していきます。
お手持ちのエルメス製品の素材が知りたい方、お好きな素材を見つけたい方はぜひチェックしてみて下さい。

◆目次

もともとは馬具を中心に革製品を扱っていたエルメス。重要な素材である革への品質には並々ならぬこだわりがあります。世界中から取り寄せた最高品質の革は、湿度と温度に細やかな注意が払われたアトリエの保管庫に保存されているのです。
一流の職人によってなめされた革を、一流の職人が責任をもって製品へと仕上げる。そのこだわりが最高級ブランドとしての品質を保ち続けています。
一切の妥協を許さないエルメスの革素材を紹介します。

【トゴ】

エルメスの中でも代表的な素材の一つ”トゴ”はバーキン、ケリーなどで多く使われています。革の表面に血筋が入っているのも特徴の一つで、トリヨンよりは細かい目になっております。
上質で柔らかな肌触りは高級感に溢れ、人気が最も高い素材になります。

【トリヨンクレマンス】

1992年頃に登場してから絶大な人気を誇るエルメスの代表的な素材。柔らかなレザーでバッグや財布などの小物でも多く使用されております。トゴよりも少し粗い目をしているのも特徴の一つ。

【ヴォー エプソン】

2003年頃に登場したクシュベルよりも少し粗い目の型押し。クシュベルはバーキン、ケリー、財布など幅広く使用されていて大変人気の高い素材です。
型崩れがしにくい素材で長持ちもしやすく、他の素材に比べると軽量な点も魅力の一つですね。多種多様なシーンでご活躍しております。

【ヴォー スイフト】

2006年頃に登場した素材。しっとりと手に吸い付くようなサラサラしたな質感で細かく薄い型押しが施されています。ヴォーガリバーに非常に似ていて数々のカラーバリエーションがあるのも特徴的なスイフト。特に発色の強いカラーアイテムが人気。

【ボックスカーフ】

今も昔も人気があるボックスカーフの素材は、光沢感が強く主にケリーなどのバッグで見る事が多いですね。ツヤがある事でとても高級感が漂う牛革です。
エルメスの中でも代表的なアイコン素材。

【ヴァシェット グレネ アルデンヌ】

アルデンヌはフランス北部からベルギー南部に位置するアルデンヌ地方の雌仔牛のレザーを使用しています。プレス加工を施した型押しが特徴的で現在では廃番になっているため、ヴォーエプソンが現在の後継素です。
フィヨルドよりも若干目が粗い型押しなのも特徴。比較的硬めでずっしりした重みを感じる手触りも特徴的ですね。

【フィヨルド】

柔らかさとマットな質感が特徴的で、トゴやトリヨンよりも張りがあり耐久性があります。以前はバーキンやケリーの素材によく使われておりました。見分け方としては目が粗く、トリヨンやトゴより少し乾燥した印象になります。

【クシュベル】

細かい型押しの加工が施さていてスレなどにも強く、昔はバーキンやケリーといった代表的なバッグによく使用されていた。今はクシュベルは使われておらず、その後継素材がエプソンになっています。

【ネゴンダ】

2007年頃に登場した素材。ガーデンパーティなどのトートバッグで多く使われています。粗めの目していて少しシワが見受けられるのも特徴の一つ。
傷なども目立ちにくいのもこちらの素材のいい所です。

【エバーカラー】

しっとりとした張りと柔らかな手触り、マットな質感で人気の素材。小物に使われることも多いですが、ケリーなどの高額モデルに使用されることもしばしばあります。2013年から使用されています。

【ヴォー マダム】

細やかなプレス加工で型押しが施されている雄仔牛のレザーになります。2019年春夏より使われ始めた新素材で、光沢と独特の質感が特徴的。エプソンに似ていますが、より目が細かい型押しになります。
外縫いのバーキンセリエなどに使用されています。

【ヴォー ジョナサン】

2019発表のとても新しい素材で、柔らかさと滑らかな質感がとても特徴的な素材です。スイフト素材よりも少し硬くしたような感じで、細かい型押しが施されています。
マットな質感があるのも特徴の一つで、高級感漂うスムース素材になっています。

【シェーブル ミゾル】

コロマンデル素材と比較すると目が細かくなっていて、軽やかなヤギ革が特徴的。牛革よりも軽量で傷などにも強く、普段使いの財布などの素材によく使われています。丈夫で高級感も強く男女問わず人気の素材です。

【シェーブル コロマンデル】

目が大きく柔らかい素材。光沢が特徴的で軽い山羊革です。小物やバーキンなどにも多く使用されていて、繊細な質感と丈夫さを併せ持っています。

【ヴィブラート】

廃盤になっていて、今では珍しいヴィブラート。染めたヤギ革を重ねて貼り合わせたものを裁断した素材です。ヴィブラートを用いたバーキンなどは中古市場でも数が少なく、状態が良ければ高値で取引されることもあります。
3.エルメスの高級素材 ~エキゾチックレザー~
クロコダイルやリザードの爬虫類皮革など、希少性の高いエキゾチックレザー。
加工そのものの難易度も高く、エルメスの中でも最高級素材に位置付けられています。
・クロコダイル(ワニ革)

【ポロサス】

ポロサスの素材は中央から脇に向かって細かく配列した綺麗な正方形の班が特徴になります。ポロサスの別名は『スモールクロコダイル』とも言います。
綺麗に配列した班の特徴がある為、ポロサスを使用したバッグは強く輝かしい印象を与えてくれる素材になります。

【ニロティカス】

アフリカ・ナイル川流域が原産地になります。『ナイル川』が由来として『ナイルクロコダイル』と名がついています。ニロティカスの名はナイル川を指しています。ニロティカスはポロサスに比べ班が大きく綺麗に正方形の鱗がそろっているのが特徴になります。高級素材のポロサス同様、リセ加工が施されています。

【アリゲーター】

アメリカ・ミシシッピ川流域に生息するワニ(ミシシッピーワニ)から抽出した素材の班を磨き上げる『リセ加工』を施したのがアリゲーターといいます。
大きな班が特徴で財布などに多く使用される素材になっています。
その他にもクロコダイルにある穿孔という呼吸する穴がアリゲーターには存在しないことも大きな特徴です。
・リザード(トカゲ革)

【リザード】

リザードの素材はトカゲの皮を使用しております。
ポロサスの素材と同様で『丈夫で、軽い』のが特徴とされています。きめ細かい粒の鱗が揃っているのが最大の特徴とされており主にバーキンや財布に使用されることが多い素材になります。
別名で『リングマークリザード』『テジュー』などとも呼ばれます。
・ダチョウの革

【オーストリッチ】

オーストリッチはダチョウの皮を使用しており、クイルマークと呼ばれるドット柄の羽軸跡が大きな特徴とされています。
他にも川の丈夫さや軽さがある為バーキンやボリードなどに多く使用される程の大変希少な高級な素材の1つと言えます。

進化し続けるエルメス素材

お気に入りの素材は見つかりましたでしょうか?今回ご紹介したのはよく使用されている革素材です。エルメスの長い歴史の中では上記の他にもさまざまな種類の革が使用されており、また新しい素材が発表されることにより、同じモデルでも飽きさせず高い満足度を誇っています。お手持ちのバッグや小物にどのような革素材が使われているのか、気になる方はぜひご参考くださいませ。


・素材を表す刻印

エルメスには様々な刻印が施されています。
まずは、先ほど高級素材で紹介したクロコダイルやリザードなどの種類を表す刻印。一目見てもポロサスやニロティカスなのか、なかなか見分けがつきません。それらを区別するため、ロゴの隣に刻印が施されているのです。
ポロサスは山のような三角、ニロティカスは点が二つ、アリゲーターは四角、リザードは横棒が一本の刻印が打たれています。
下記に実際の画像をまとめましたので、刻印の形をぜひチェックしてみてください。
ポロサス 【Λ】の刻印
ニロティカス 【・・】の刻印
アリゲーター 「□」の刻印
リザード 「-」の刻印

・品質を表す刻印

次に解説するのは、通常の商品とは違うを製品であることを表す刻印。
流れ星を表した「スターマーク」は非常に稀な刻印で、エルメスの関係者に送るために作られた製品であるといわれています。中古市場でもめったに出回ることはなく、エルメスコレクターの方にはたまらない刻印です。
そして馬蹄マークの付いた「スペシャルオーダー」。限られた顧客が、カラー、配色、素材や金具を好みで選び、自分だけの製品を作ることができるパーソナルオーダー品です。一点ものであり、憧れのバーキンが自分の為だけに作られるのはとても素敵ですね。
最後に一部のお客様だけが招待されるファミリーセールなどで購入できる「ソルド」品。ロゴの近くにSのアルファベットが押されているので一目で判別することができます。革製品に限らず、洋服などにもスタンプされています。
スターマーク
スペシャルオーダー
ソルド

・製造刻印

エルメスの革製品には、アトリエや職人番号、そして査定においても重要な「製造年」を表す刻印が施されています。バーキン等のエルメス高級製品は、一人の職人が責任を持ち手作業で仕上げるため、いつ、どこで誰が作ったか分かるようになっているのです。
製造刻印により確かな技術と品質への自信が表れており、エルメスを最高級ブランドたらしめています。
製造年を表す刻印は、年代により施されている場所も異なります。例えばバーキンやケリーは2014年までクロア部分の左側に打刻されていましたが、現在ではバッグ内側の右側上部に打たれています。
また近年の製造刻印(2015年~)は読み方も若干違いますので、下記画像でチェックしてみてください。
1997年~2014年
□の中にアルファベット
1971年~1996年
〇の中にアルファベット
2015年以降
左端頭文字のアルファベット
5.エルメスの製造年一覧表

エルメスの製造年は基本アルファベットで打刻されています。お手持ちのエルメス製品が一体いつ作られたものなのか?
一覧表を掲載しますので、ぜひご確認ください。
6.まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したのは一部になりますが、エルメスは一級品の革素材を用い、種類とカラーの豊富さで飽きることがありません。
製品の刻印一つ一つに意味があり、長い年月を経ても品質を維持するため職人が確かな技術をもって仕上げています。奥が深いエルメスだからこそ、高級ブランドとしての地位を確立し、長年愛され続けているのです。
エルメスの革バッグ、財布、小物をお持ちでしたら素材の種類や刻印をチェックしてみてください。今まで使っていた品物に新たな発見があるかもしれません。
ここまでお付き合いありがとうございます!!



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