何が違う?シャネルJ12の新型と旧型の違いと見分け方
高級腕時計を投資が目的で購入するなら、できるだけ利益が見込める買い方をしたいところです。2019年にシャネルの人気モデル「J12」がリニューアルしましたが、購入を検討しているのであれば、新型と旧型の違いを押さえておくべきでしょう。違いを見分けるポイントや、新型の魅力について詳しくご紹介していきます。
シャネルJ12新型・旧型腕時計の違いと見分け方
シャネルJ12の新型・旧型の違いを見分けるコツは、腕時計のパーツに注目していくことです。一見、あまり変わっていないように思えますが、細かく見ていくと改良されている部分がはっきりとしてきます。
シャネルJ12の見分け方:針の色に注目
J12のケースはホワイトとブラックの2種類が基本色です。旧型の場合、ホワイトには黒の3針が、ブラックには白の3針が使われています。旧型の針の色は、ケースのカラーと真逆の色合いでコントラストが楽しめるよう設計されていました。
新型の場合は、どちらのケースカラーでも3針の色がシルバーに統一されています。針の色は見た目のなかでは一番分かりやすい新型・旧型を見分けるポイントとなるでしょう。
新型の場合は、どちらのケースカラーでも3針の色がシルバーに統一されています。針の色は見た目のなかでは一番分かりやすい新型・旧型を見分けるポイントとなるでしょう。
シャネルJ12の見分け方:ブレスレットの改良
ブレスレットからも、新旧の違いを見ることができます。ブレスレットの内側部分にホチキスの芯のような形状のパーツが見られるのが旧型です。これは初期型タイプに多く見られる仕様で、ブレスレットの調整をする際に邪魔になるということが指摘され、すぐに改良されました。新型では、ブレスレットの横からピンを抜くことで、以前よりも簡単にコマの調整ができるように改善されています。
シャネルJ12の見分け方:バックルの形
J12の新型と旧型を見分けるポイントとして、バックルの進化も見逃せません。新型のバックルは旧型のバックルと比較すると、少し幅が狭く小さめになっています。また、以前からバックルが壊れやすいという弱点がありましたが、その点についても改善。耐久性も高まり、より実用的に生まれ変わりました。見た目の変化としてはほとんどないので、単体で見ても新型か旧型かの判断は難しいでしょう。
シャネルJ12の見分け方:文字盤の変化
旧型から新型に変わり、文字盤にも若干の変化が見られます。ミニッツマーカー(1分刻みの目盛り)をよく見てみると、旧型は文字盤を囲むように並んでいます。新型になると、ロレックスでいうルーレットの位置、ベゼルの内周部分に変更されました(クロノグラフに関しては、旧型と同位置に配置)。
また、暗くなった時でも時間を確認することができる夜光部分に関しても、新型と旧型で少し違いがあります。旧型よりも新型の方が、夜光面積が小さくなりました。新・旧両方を見比べないと分かりづらく、あまり知られていない違いでもありますが、豆知識として覚えておきましょう。
また、暗くなった時でも時間を確認することができる夜光部分に関しても、新型と旧型で少し違いがあります。旧型よりも新型の方が、夜光面積が小さくなりました。新・旧両方を見比べないと分かりづらく、あまり知られていない違いでもありますが、豆知識として覚えておきましょう。
買取前提で買うならJ12の新型!
シャネルのJ12は2000年に発表されて以来、シャネルを代表する腕時計の一つといってもよいほどの不動の人気を得つづけています。発売から今日に至るまでの間に少しずつ改良されて、デザインや耐久性に優れた現在の新型J12となりました。
ただ、実際のところ新型と旧型では、車でいう「フルモデルチェンジ」ほどのデザインの変化がありません。それなら、旧型を購入した方が価格もおさえられるのでは…と新型を買うことをためらう方もいるでしょう。
2019年にマイナーチェンジした新型J12には、細部に様々な改良を加えてデザイン性や機能性を高めた仕様が施されています。シャネルの「何も変えることなく、全てを変える」というコンセプトにより、敢えて見た目に大きな変化を加えずに進化させたのが今回のモデルなのです。
そんな新型J12ですが、厳しいディティールチェックにより、オリジナルの7割にもあたる部分で改良を行っています。また、今までシャネルは、全てを自社で開発・製造するのではなく、外部の会社の助力を得る形をとってきました。今回の新型の開発にも、新鋭のムーブメントメーカーを起用。今までよりも遥かに耐久性が高く、実用性に優れた商品に生まれ変わっています。
シャネルのような高級ブランドの腕時計は、仕様や年式によって販売価格や買取価格に差が出てきます。今回のようなマイナーチェンジが行われた場合、旧型は新型に比べるとどうしても値が下がってしまいます。汚れは付きにくいセラミック素材ですが、白のセラミックは万が一汚れが付いてしまったら目立ちやすいうえ、ヤケた状態になると黄色っぽく変色することもあります。これらのことから、見た目にあまり変化が見られないと感じても、新型の方が買取価格は高くなる傾向にあるのです。
ただ、実際のところ新型と旧型では、車でいう「フルモデルチェンジ」ほどのデザインの変化がありません。それなら、旧型を購入した方が価格もおさえられるのでは…と新型を買うことをためらう方もいるでしょう。
2019年にマイナーチェンジした新型J12には、細部に様々な改良を加えてデザイン性や機能性を高めた仕様が施されています。シャネルの「何も変えることなく、全てを変える」というコンセプトにより、敢えて見た目に大きな変化を加えずに進化させたのが今回のモデルなのです。
そんな新型J12ですが、厳しいディティールチェックにより、オリジナルの7割にもあたる部分で改良を行っています。また、今までシャネルは、全てを自社で開発・製造するのではなく、外部の会社の助力を得る形をとってきました。今回の新型の開発にも、新鋭のムーブメントメーカーを起用。今までよりも遥かに耐久性が高く、実用性に優れた商品に生まれ変わっています。
シャネルのような高級ブランドの腕時計は、仕様や年式によって販売価格や買取価格に差が出てきます。今回のようなマイナーチェンジが行われた場合、旧型は新型に比べるとどうしても値が下がってしまいます。汚れは付きにくいセラミック素材ですが、白のセラミックは万が一汚れが付いてしまったら目立ちやすいうえ、ヤケた状態になると黄色っぽく変色することもあります。これらのことから、見た目にあまり変化が見られないと感じても、新型の方が買取価格は高くなる傾向にあるのです。
まとめ
J12の購入を、新型にするか旧型にするかで迷っているのであれば、新型を購入する方がおすすめです。新型か旧型か見分け方のポイントはいくつかあり、針のカラーや文字盤など、見た目だけでも十分に判別することができます。
新型にチェンジしてからは、今まで故障の原因になっていたパーツも改善されています。使用目的にしても、買取目的にしても、いずれの場合も新型の購入を検討されるとよいでしょう。
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