鳥取市を堪能するなら砂丘以外にも
鳥取市を代表する観光スポットといえば、鳥取砂丘です。
山陰海岸ジオパークの鳥取砂丘エリアに位置しており、東西16km、南北2.4kmの砂漠はまるで外国に来たかのような気分に浸れることウケアイです。
砂丘に行くとなると、靴の中に砂が入ることが懸念されますが、ハイヒールで行っても大丈夫です。
それというのも鳥取砂丘パークインフォメーションセンターにはスリッパのレンタルがあり、足洗い場も作られていることから思い切り砂の感触を楽しむことが出来るのです。
足を洗うのは面倒という人には、鳥取砂丘駐車場前にある店で長靴を借りることもできますので、お好みで選んで砂丘を堪能するのがおすすめです。
鳥取砂丘ジオパークセンターでは鳥取砂丘についてより深く知ることができるよう、ハイビジョンで紹介するほか、さまざまな展示パネルを使って体験できるコーナーもあります。
鳥取砂丘を訪れる前に行って知識を持ってから行くか、砂丘を実際に体験してみてから訪れるか、どちらも興味深いといえるでしょう。
また、せっかく来たけれど雨で砂丘に行くのは断念したという時も、鳥取砂丘ジオパークセンターで鳥取砂丘を楽しむことができます。
とはいえ、鳥取砂丘ではラクダに乗ることができますので、ぜひとも月の砂漠の歌を口ずさみながら、ラクダの背に揺られて砂漠を歩くという体験をすると、貴重な思い出になることウケアイです。
映画「るろうに剣心」の撮影の舞台となったことから、一躍注目の観光スポットとなったのが仁風閣で、国の重要文化財に指定されているフレンチルネッサンス様式の建物は洒落た西洋風の外観がお洒落な、記念撮影には絶好のスポットです。
鳥取市で味わいたいグルメは、何といっても二十世紀梨です。
鳥取砂丘近辺には二十世紀梨の梨狩りが楽しめる観光農園が多数ありますので、8月下旬から9月上旬にかけての二十世紀梨の旬の時期に行くのがおすすめです。
観光農園のほとんどがお土産用の梨を販売していますので、より新鮮な梨を持ち帰りたいなら農園で買うのがいいでしょう。
その他、鳥取市で有名なお土産といえば「大風呂敷」です。
鳥取名産の梨の蜜をかけて食べるという餅菓子で、蜜ときな粉の相性が抜群の人気お土産です。
慶事には大風呂敷に祝いの品を包む風習があったことから名づけられたこの銘菓は、今や鳥取市はもちろん、山陰地方の銘菓としても有名で、縁起のよいお土産としても喜ばれています。