【ラビットファー】ってどんな毛皮なの?種類からお手入れ方法、買取のコツまで徹底紹介!
2017年12月11日

執筆者:fun買取専門店スタッフ
目次
そもそもラビットの毛皮ってどんな毛皮なの?

ウサギ
ラビットファーにはこんな特徴があります。
軽い
ラビットファーはとても軽く、使う毛皮の量が多いコートでも重くなりません。女性や子供でも重みを感じずに手軽に着られ、持ち運ぶときも軽量で済むので、そういった点でメリットがあります。
色の種類が豊富
普通、毛皮の色は黒や灰色、茶色など限られた色しかありませんが、ラビットファーはさまざまな色のものがあるので、染色せずにアイテムを作れます。
安い
もちろん高いものもありますが、全体的に毛皮としては安価なので、高級ブランド以外のファッションブランドでも使われています。そのため毛皮の中ではもっとも世間一般で知られており、一度は買った・着たことがあるというひとも多いはずです。
軽くて安くて色の種類が多く、染色なしで理想のファッションアイテムが作れるので、もっとも流通量が多い毛皮といえます。ただしラビットファーには弱点もあり、普通はこれらを補うためにタグに具体的なお手入れ方法を書いたり、素材の使い方を工夫することでカバーしています。
毛が切れやすい・抜けやすい
ウサギの毛は切れやすく抜けやすいため、しっかりお手入れしなければ簡単にボロボロになってしまいます。
機能性に劣る
もともと毛皮は防寒着として使われていたものなので、保温性や保湿性に優れていますが、ラビットファーは保湿性や保温性が低く、ラビットファーだけでコートを作ってもあまり効果がありません。なので普通はラビットファーのほかに防寒素材を入れることで、防寒性を高めています。
ラビットファーの種類
一口に「ラビットファー」といってもさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。
ラビット

黒いウサギ
一般的なラビットファーです。柔らかくてふかふか、しかも軽いのでコートなどさまざまなアイテムに使われます。毛足は比較的長く、色はさまざまで、値段はほかの毛皮に比べると安いものがほとんどですが、高いものもあります。
安いものは普通のファッションブランドでも購入できますが、高いものは高級ブランドや毛皮専門店に行かなければなく、ほかの毛皮と比べてピンキリが分かれやすい毛皮です。
レッキスラビット
ラビットファーのなかでももっとも高級な毛皮です。普通のラビットファーに比べて光沢があり、肌触りがよく、高値で取引されています。毛足は短めで色はさまざまなものがあり、高級ながらもファッションアイテムに使いやすい毛皮です。
アンゴララビット

白いウサギ
※イメージ
とにかくふわふわで真っ白です。毛足は長くて繊細ですが、保温性が羊の7倍もあり、見た目だけではなく毛皮としての機能性にも優れています。1羽しか少量しか取れないので非常にレアですが、最近では収穫のときにアンゴララビットから毛皮を剥ぎ取る光景が残酷だと話題になっているため、希少価値が上がりつつあります。
そのほかにもさまざまな種類のラビットファーがありますが、市場にはこれらの毛皮が多く流通しています。
ラビットファーのお手入れについて

洗濯物
どうやってお手入れすればいいの?
普段のお手入れは毛皮についたホコリを落として毛並みを整える程度で大丈夫です。毛皮は動物の皮から取れたものなので、脂肪分があってホコリがつきやすく、これを怠ると毛が抜けやすくなってしまいます。
ホコリは軽く叩いたり振ったりして落とし、毛並みは洋服ブラシで整えましょう。
雨に濡れた場合、乾いた布で水分を手早く拭き取って、数時間日陰干しして乾かしてから毛皮についたホコリを落とし、毛並みを整えるといいですよ。
自宅で洗濯してふわふわにしよう!
ラビットファーはデリケートですが、自宅での洗濯もできます。まずは液体の洗濯用洗剤をつけ置きの分量で30度のお湯に溶かし、毛が抜けないように押し洗いします。
次にすすぎ洗いをし、軽く絞って水分を取って、洗濯機の脱水機能に1~2分かけます。風通しのいい場所で陰干しをし、着ているときの形を再現して干し、乾いたらブラッシングで毛並みを整えましょう。
毎回しなくても大丈夫なので、これをするだけでもラビットファーの汚れがかなり落ちます。
染みついた汚れはクリーニングに出すのもあり
うっかりこぼしたジュースの汚れや、いつやってしまったかわからない汚れに、放置してしまった雨の濡れ…このような家で洗っても落ちない染みついた汚れはクリーニングに出すのもいいでしょう。
ただし購入額が安いラビットファーだと、クリーニング代が汚れがあるときとないときの買い取り金額の差より大きくなってしまうので、購入額が安い場合はそのまま買い取りに出すのもいいかもしれません。
ラビットファーって売れるの?

両手を挙げる女性
一応毛皮の一種ですが、安いので質屋では売れないこともあります。高級ブランド品ならまだしも、ファッションビルに入っているブランドだと売れないこともあります。ただしブランドファンでは専門の鑑定士があなたのラビットファーをしっかり査定し、買い取りをするので安心してくださいね。
ラビットファーを高く買い取ってもらうには?
ハイブランドや高級毛皮ブランドのラビットファーの場合、証明書など本物と認定するものがあれば、買い取り価格がグッと高くなります。購入者はブランドの価値を求めて購入しますが、本物だとわかるものがないものより、あるもののほうが安心して買えるので、その分買い取り価格が高くなります。
ラビットファーの価値より「ブランドのアイテム」だからこその価値が高いことが多いので、ここをしっかりしてあげると高額買い取りされますよ。
またお手入れがされていないラビットファーより、キレイなラビットファーのほうが高く売れます。なのでクリーニングとまでは行かなくても、お手入れしてあげれば、より高く売れるでしょう。
買い取りのときに価格交渉するのもアリです。毛皮買い取り店が最初に提示してくる金額は相場の1~2割引になっているので、上手にいけばその分だけ値上げしてもらえます。
価格交渉をするときは「具体的に上げて欲しい価格を言う」「態度はきちんとして鑑定士に嫌われないようにする」「質問には正直に答えて偽物だと疑われないようにする」を心がけ、鑑定士に信頼されながら上手にこちらの要望を通してもらいましょう。
毛皮はエコ志向の高まりで人気を失いつつあり、買い取り価格が全体的に下落傾向にあります。また毛皮は放置するだけでも傷むので早めに売ったほうがお得なので、着る予定がないなら早めに売ってしまいましょう。
ラビットファーを思いっきり楽しもう!
ラビットファーはカジュアルな毛皮として、コートから帽子、手袋などさまざまなアイテムに使われています。ラビットファーはお手入れすれば長持ちさせられ、アイテムによっては高く売ることもできます。これを機にもっともっとラビットファーを楽しんでみませんか?
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